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『露の身ながら 往復書簡 いのちへの対話』

柳澤 桂子・多田 富雄 20040430 集英社,304p.

last update:20101011

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柳澤 桂子多田 富雄 20040430 『露の身ながら 往復書簡 いのちへの対話』,集英社,304p. ISBN-10:4087463435 ISBN-13:978-4087463439 \560 [amazon][kinokuniya]

■内容


出版社 / 著者からの内容紹介
重い病と闘う二人の学者が紡ぐいのちの対話
突然の脳梗塞で声を失い右半身不随となった免疫学者と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者。二人の生命科学者が科学の枠を超えて語り合う、いのち・老い・家族・愛・芸術・宗教・平和……。
内容(「BOOK」データベースより)
突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者・多田富雄と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者・柳澤桂子。二人の生命科学者が闘病の中、科学の枠を越えて語り合う珠玉の書簡集。いのち・老い・病・家族・愛・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和とは何なのか…。

■目次


病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました
私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう
車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります
病気を持つ者と介護する者の問題について
文化はDNAの直接的な支配からは自由です
人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している
「赤い」と「りんご」は、脳の中で「赤いりんご」になる
大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力
クローンの怖さ
ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任〔ほか〕

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾
UP:20101011 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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