『大病院「手術名医」の嘘』
近藤 誠 20040420 講談社,293p.
■近藤 誠 20040420 『大病院「手術名医」の嘘』,講談社,293p. ISBN: 4062568365
ISBN-13: 9784062568364 780 [amazon]
b ※
■出版社/著者からの内容紹介
「インフォームド・コンセント」とは名ばかりで、他の治療法の吟味も不十分なまま危険な手術に誘導され、医療事故に巻き込まれるケースが後を絶たない。
相手が「手術の名手」「神の手」といわれる人物ならなおのこと、手術へと導かれる列車から患者が降りることは難しい。メスの前では、社会的地位も財産も無
力。キャスターの逸見政孝、山川千秋の両氏、政商小佐野賢治氏などの著名人の例を詳細に検証しながら、外科医療の暗部に鋭く斬り込んだ衝撃作。
■目次
第1章 がんをそのままにしたらどうなるのか
第2章 外科医はなぜ沈黙したのか―逸見政孝さんの場合
第3章 手術がまねいた死―山川千秋さんの場合
第4章 それでも「手術は成功」といえるのか
第5章 放置しても死なないがんがある
第6章 まやかしのインフォームド・コンセント
第7章 からだにメスを入れる前に再考を
*作成:山本 奈美