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『松沢病院院長日記』

風祭 元 20040417 星和書店,235p.

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風祭 元 20040417 『松沢病院院長日記』,星和書店,235p. ISBN-10:4791105346 ISBN-13:978-4791105342 2940 [amazon][kinokuniya]※ m.i05m.

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
20年以上勤めた大学病院から、還暦にして都立松沢病院院長に就任し東京都の職員となった筆者。必ずしも広く知られていない病院の日常活動、東京都の精神科医療の実情、歴史に残る患者さん、東京府癲狂院時代から松沢病院に至るまでのエピソードなど、筆者が6年半の在職中に感じたこと、知り得たことをエッセイ的に書き下ろした。また、写真などもおりまぜわかりやすく綴った歴史に残る1冊。
内容(「MARC」データベースより)
東京都立松沢病院で院長を務めた6年半を、多少の自分史的要素を含めてありのままに記録。とかく誤解や偏見の多い精神科医療の実体を、病院の歴史や写真などをおりまぜてエッセイ風に紹介。

■目次

東京都立松沢病院院長となる
精神科医療と松沢病院の歴史
松沢病院とはどんなところか―その現状
松沢病院に働く人々
入院患者さん
松沢病院歳時記
院長生活のいろいろ
松沢病院の問題点と将来

■引用

W 松沢病院に働く人々
 二 松沢病院の看護者 100-101
 三 昭和四十年代以後の医師と勤務の実態
 「昭和四十年代になって、東京大学は全国的な大学紛争のため混乱し、一方で、松沢病院全病棟の改築が始まって精神科医の定員も増え、精神科以外の診療科の医師も多くなったので、医師の人事は東大と無関係に松沢病<0101<院独自に行われるようなった。」(風祭[2004:101-102])


*作成:竹川 慎吾
UP:20110628 REV:20110807
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