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『「病いの経験」を聞き取る――ハンセン病者のライフヒストリー 』

蘭 由岐子 20040409 皓星社,392p. 3,990


 製作:植村要*/青木慎太朗
 *http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/uk01.htm

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蘭 由岐子 20040409 『「病いの経験」を聞き取る――ハンセン病者のライフヒストリー 』,皓星社,392p. ISBN:4774403660 3990 [amazon][kinokuniya] b l02 lep

■目次

  第T部 ライフヒストリーを聞き取るということ
 序章 フィールドに出る、ライフヒストリーを聞き取る―「わたし」の経験 3
1 はじめに―ハンセン病・ハンセン病療養所について 3
2 なぜ「わたし」はハンセン病療養所入所者の聞き取りをするようになったのか 6
3 聞き取りという実践―ハンセン病とかかわる「わたし」の経験 11
4 ハンセン病療養所入所者からライフヒストリーを聞き取るということ 24
5 課題 31

 第一章 ハンセン病者研究の方法論的視座 37
1 ハンセン病者のなにに焦点をあてるか 37
2 「病いの経験」と「病いの語り」 41
3 ライフヒストリーの方法論 52

  第U部 ハンセン病者の「病いの経験」
 第二章 ハンセン病者にとっての「家族」 79
1 はじめに 79
2 ハンセン病療養所とその入所者の現況 81
3 入所者と家族 82
4 入所者にとっての「家族」とは 93

 第三章 「悔い」を生きる 105
1 ある論評 105
2 発病から療養所入所まで 107
3 結婚 111
4 在郷家族との関係 119
5 「後悔すること」の意味 123

 第四章 「正直に」生きる 129
1 独特のアイデンティティの表明 129
2 中山義和さんというひと 131
3 ハンセン病を病むということ、療養所で暮らすということ 156
4 中山義和さんのその後 163

 第五章 「六つの名前」を生きる 177
1 六つの名前 177
2 療養所入所以前―○○チヅ、岩田加代子、大牟田与志、中井良子を生きる 178
3 療養所入所後―藤川チヅ、佐藤良子を生きる 183
4 戦後―中井良子、佐藤良子、そして藤川チヅを生きる 186
5 むすびにかえて 193

 第六章 「社会」に生きる 197
1 ハンセン病者のサブカテゴリー 197
2 療養所退所者にインタビューするということ 198
3 うそをつくのが上手になった人生―島田一成さんのライフヒストリー 200
4 不遇な人生―武内太郎さんのライフヒストリー 220
5 静かな闘志―沢口明さんのライフヒストリー 234

 第七章 「訴訟期」を生きる 253
1 論理ではなく心情―原告にならない理由 253
2 原告になることの苦悩―社会復帰者 沢口明さんの経験 265

 第八章 「訴訟期療養所」というフィールドで 273
1 ハンセン病訴訟原告勝訴 273
2 訴訟期ハンセン病療養所 274
3 あるフィールドワーク 278
4 フィールドワークを終えて 301
5 差別をめぐる位置取り―告発、啓発、忌避、そして、向き合うこと 303

 むすびにかえて 309
1 語ることの困難さとその克服 309
2 誰がどのように語りを聞くか―語りと社会的コンテクスト 312
3 今後の課題 316

 補遺

 ハンセン病政策史の概要 323
1 戦前のハンセン病予防政策 323
2 戦後のハンセン病予防政策 333
3 「らい予防法」の内容 338
4 「らい予防法」廃止 343
5 「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟提訴と原告勝訴 345

文献一覧 357

 資料
癩予防ニ関スル件(明治四十年三月十八日公布法律第十一号) 369
国立癩療養所患者懲戒検束規定(昭和六年一月三十日認可) 370
癩予防法(昭和六年四月二日改正公布法律第五十八号) 372
らい予防法(昭和二十八年八月十五日改正公布) 374
らい予防法の廃止に関する法律(平成八年三月三十一日公布) 381
ハンセン病療養所一覧 385

 あとがき 386


UP:20070506
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