『新編 住居論』
山本 理顕 20040310 平凡社,343p.
■山本 理顕 20040310 『新編 住居論』,平凡社,343p. ISBN-10: 4582764924 ISBN-13: 978-4582764925 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ b
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 理顕
1945年、中国北京生まれ。建築家。東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了。2002年から工学院大学教授。1988および2002年度日本建築学会賞作品賞、第39回毎日芸術賞、第57回日本芸術院賞ほか多数受賞。主な作品に、「熊本県営保田窪第一団地」(1991年)、「埼玉県立大学」(99年)、「公立はこだて未来大学」、「広島市西消防署」(2000年)、「CODAN東雲1街区」(03年)、「北京建外SOHO」(04年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
“家族”という共同体の構造と関係からその空間装置としての住居の役割を提示する。世界各地の集落のフィールドワークや思索と実践より形成された画期的な住居論。
内容(「MARC」データベースより)
「家族」という共同体の構造と関係からその空間装置としての住居の役割を提示する。世界各地の集落のフィールドワークや思索と実践より形成された住居論。1993年住まいの図書館出版局刊に増補して再構成。
■目次
はじめに
I 住居論
住宅擬態論
住居シミュレーション
形式としての住居
「パブリック/プライベート」は空間概念である??〈閾〉という概念をめぐって
II 住居計画
私的建築計画学
破産都市
III 『住居論』以後
建築は仮説に基づいてできている
痴呆性老人のための施設
看護・福祉は社会システムである
ネットワークの建築
建築は隔離施設か
建築の社会性
IV 領域論
領域論試論
閾論I
閾論II――〈ルーフ〉に関する考察
あとがき/初出一覧/写真撮影・図版提供/平凡社ライブラリー版 あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔