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『「人工呼吸器をつけますか?」――ALS・告知・選択』

植竹 日奈・伊藤 道哉・北村 弥生・田中 恵美子・玉井 真理子・土屋 葉・武藤 香織 20040305 メディカ出版,182p. 1800+ 


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■植竹 日奈・伊藤 道哉・北村 弥生・田中 恵美子・玉井 真理子・土屋 葉・武藤 香織 20040305 『「人工呼吸器をつけますか?」――ALS・告知・選択』,メディカ出版,182p. 1800+ [B] [amazon][kinokuniya][bk1] ※ et

◆2004/07/31 障害学研究会関東部会 第39回研究会
 「人工呼吸器をつけますか:ALS・告知・選択」

◆北村 弥生・田中 恵美子土屋 葉・植竹 日奈 20040305 「調査から見えてきたこと――患者さん自身の語りから」
 植竹他[2004:061-043]
田中 恵美子土屋 葉・北村 弥生・植竹 日奈 20040305 「告知するということ――医療従事者の語りから」
 植竹他[2004:061-082]
土屋 葉 20040305 「家族のいる場所――告知から療養生活における「問題」の諸相」
 植竹他[2004:083-103]
玉井 真理子 20040305 「難病医療相談員という仕事」
 植竹他[2004:106-136]
武藤 香織 20040305 「ALSとジェンダーをめぐって」
 植竹他[2004:124-136]
◆伊藤 道哉 20040305 「諸外国におけるALS患者の安楽死・自殺幇助の動向」
 植竹他[2004:137-166] *


■言及

◆立岩 真也 2004/11/15 『ALS――不動の身体と息する機械』,医学書院,449p. ISBN:4260333771 2940円(税込)
◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房 文献表

『ALS』における言及

土屋 葉 20040305 「家族のいる場所――告知から療養生活における「問題」の諸相」
 植竹他[2004:083-103]

「★□障害者と家族との関係について、障害者とその親の関係に焦点を当てた土屋葉[2002]☆があり、同じ著者でALSの人とその家族との関係、その関係についての医療者の認識について調査・考察した土屋[2004]☆がある。」

玉井 真理子 20040305 「難病医療相談員という仕事」
 植竹他[2004:106-136]

[●]「「問い詰められて、そんなにかわせるものなんでしょうか。」「なんとか、かわしているみたいです。運動ニューロンとか、そういう難しい言葉をつかって。」「難しいことを言って、ケムに巻くわけですね。患者たちはとりあえず引き下がるんですか。」「引き下がっているみたいです。でも、今はすごく情報があるから、自分で調べたりして、ある程度の見当をつけている方もいると思います。」(難病相談員へのインタビューより、玉井[2004:115]☆)

★□「ある患者さんは、ナースコールも持たせてもらえなくなっていました。きちんと意思もあるし、押せる機能もあるのに、それを持たせてもらえなった。持たせると、やはりコールが多くなるからだと思うんです。転院先の病院が見つかって、それを報告したときには、涙を流して喜んでいいました。」(難病相談員へのインタビューより、玉井[2004:109]☆)

UP:20030627 REV:0722 20071116
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