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『モノづくりのこころ』
常盤 文克 20040315 日経BP社,215p.
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last update:20170531
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■常盤 文克 20040315 『モノづくりのこころ』,日経BP社,215p.ISBN-10: 4822243893 ISBN-13: 978-4822243890 1,400+
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■内容
(amazonより引用)
よきモノづくりとは他と違う質を追求し続けること。つくることは売ることである──。
花王でヒット商品開発に携わった名経営者が次世代リーダーたちに贈るモノづくり経営の哲学書。日本の製造業を再生するには、質を追求できる技術者と組織の壁を越えて理・文の知を融合できる経営人材を育てる必要がある。
筆者は、技術者に不可欠な自己研鑽の例として伝統工芸を支える職人たちの仕事観に焦点をあてて、知らず知らずのうちに歪んでいった日本企業のモノづくりを問い直す。
また、東洋医学や陰陽五行における物事の見方をヒントに、組織の壁を越えたマネジメント、異質の知を融合することの重要性を訴える。
米国発のMOT(マネジメント・オブ・テクノロジー)教育や技術経営論で見過ごされがちな志やロマンといった情緒的な部分をあえて問い、MBA的な経営知識だけでなく自然や歴史哲学への幅広い理解が洞察力のある経営や意思決定に役立つことを教えてくれる。
■目次
第1章 独自の質をつくる
第2章 日本型MOTを考える
第3章 モノづくりのこころを取りもどす
第4章 東洋思想で読み解く組織のあり方
第5章 モノづくりの裾野を広げる
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
焦 岩
UP: 20170531
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