HOME > BOOK >

『都市コミュニティの磁場――越境するエスニシティと21世紀都市社会学』

奥田 道大 20040325 東京大学出版会,318p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■奥田 道大 20040325 『都市コミュニティの磁場――越境するエスニシティと21世紀都市社会学』東京大学出版会,318p. ISBN-10:4130501550 ISBN-13: 978-4130501552 \5670 [amazon][kinokuniya] c14

■出版社/著者からの内容紹介
「世界都市化」「グローバル化」の80年代以降,池袋・新宿のアジア系外国人調査やボストン,フィラデルフィアの都市エスノグラフィの事例分析から,ワールドワイドに越境するエスニシティに注目し,ポストメトロポリス段階の大都市インナーシティを磁場とする21世紀都市社会学を構想. 

内容(「MARC」データベースより)
「世界都市化」「グローバル化」の80年代以降の池袋・新宿のアジア系外国人調査や、ボストン・フィラデルフィアの都市エスノグラフィの事例分析から、ワールドワイドに越境するエスニシティの世界に注目した研究をまとめる。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
奥田 道大
1932年東京に生まれる。1955年東洋大学文学部社会学科卒業。1959年東洋大学社会学部専任講師。同助教授等を経て、1973年立教大学社会学部教授。1993年中央大学文学部社会学科教授。2003年同退職。現在、立教大学名誉教授、中央大学社会科学研究所客員研究員、社会学博士。著書に『都市コミュニティの理論』(東京大学出版会、1983、日本都市学会奥井復太郎賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに
序章 都市社会学研究の一つの道程
T ゆらぎの都市社会学と二一世紀への戦略設定
第一章 都市と都市社会学にとっての一九九〇年代――二〇世紀システムと二一世紀システムの間
第二章 都市的世界/コミュニティ/エスニシティの多層空間――ワールド・パースペクティブ
U 周辺世界の大都市インナーシティを最前線として
第三章 外国人居住者を受容するインナーシティ・コミュニティ
第四章 共生と隔離をめぐる社会学的実態――“池袋”の自画像をいかに描くか
第五章 「越境」アジア系ニューカマーズ調査の方法と問題群――リアリティの捉え方
第六章 「越境」アジア系ニューカマーズ調査の折り返し地点にあって
V 再構築される都市コミュニティ
第七章 都市コミュニティの再定義――より大きな都市コミュニティの枠組みへ
第八章 制度と実態のはざまにゆらぐサバーバニズム――先行するフィラデルフィア大都市圏の事例
第九章 都市エスノグラフィの新しい読みと発見――ホワイト『ストリート・コーナー・ソサエティ』からアンダーソン『ストリート・ワイズ』へ
終章 「越境する知」としての都市コミュニティ――ストリート・ワイズの復活
おわりに
文献
事項索引
人名索引


*作成:橋口 昌治 
UP:20090518 REV:
コミュニティ・地域  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
TOP HOME(http://www.arsvi.com)