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『負ける建築』

隈 研吾 20040325 岩波書店,232p.

last update:20111109

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■隈 研吾(くま・けんご) 20040325 『負ける建築』,岩波書店,232p. ISBN-10:4000021591 ISBN-13: 978-4000021593 \2520 [amazon][kinokuniya] ※ l

■内容

出版社/著者からの内容紹介

都心に屹立する摩天楼,郊外に建ち並ぶ一戸建て住宅群….社会や生活の変化にも不動の位置を占め,周囲の環境を支配し続ける20世紀型の「勝つ建築」は,その強さゆえに人びとに疎まれている.建築は,もっと弱く,環境等の諸条件を受け入れる「負ける建築」でなければならない….気鋭の建築家が放つ,未来の建築論.

内容(「BOOK」データベースより)

都心に屹立する摩天楼、郊外に建ち並ぶ一戸建て住宅群…。流動する生活を強引に凍結して記念し、周囲の環境を圧倒する二〇世紀型の「勝つ建築」は、いまやその強さゆえに人びとに疎まれている。建築はもっと弱く、もっと柔らかいものになれないだろうか。さまざま外力を受け入れる「負ける建築」の途をさぐる、気鋭の建築家の手になる「受動性の建築論」。

■目次

1 切断、批評、形式(切断から接合へ;場と物;批評性とはなんだったのか ほか)
2 透明、デモクラシー、唯物論(淋しいほどに透明な(デ・ステイル)
デモクラシーという幻想(シンドラー)
デモクラシーの戦後(内田祥哉) ほか)
3 ブランド、ヴァーチャリティー、エンクロージャー(公・ブランド・私;風俗住宅;コンクリートの時間 ほか)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20111109 REV:
生活 [Life]・ 生存 [Survival] 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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