『老いの人類学』
青柳 まちこ 編 20040331 世界思想社,250p.
last update:20101202
■青柳 まちこ 編 20040331 『老いの人類学』,世界思想社,250p. ISBN-10:4790710424 ISBN-13: 978-4790710424 \1890 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
人類学者と老人は古くて新しい友人である。伝統文化の伝承者・インフォーマントとしての老人ではなく「老い」そのものについて、高齢者の意味、老化のプロセス、老人の生活や意見、社会的地位や役割の分析等を通して考察する。
内容(「MARC」データベースより)
伝統文化の伝承者・インフォーマントとしての老人ではなく「老い」そのものについて、高齢者の意味、老化のプロセス、老人の生活や意見、社会的地位や役割の分析等を通して考察する論文集。
■目次
1 長寿のシマ沖縄の高齢者たち
2 敬われる老人たちの姿―ベトナムの国家、村落、家族による処遇
3 アラブ・イスラーム社会における「老い」―若齢社会チュニジアの老人たちの肖像
4 歴史の狭間を生きたアボリジニの老人たち―アボリジニ政策に翻弄された「長老」たち
5 今を生きるイヌイトの老人―知識と技術の宝庫
6 楢山節の比較文化考―昔の老人と今の老人はどちらが幸せか
7 老後をどう生きぬくか―ロシア極東の高齢者
8 アメリカ中西部ホームタウンの「独身」高齢男性―ケアリング精神の実践者たち
9 「ヘルピング」と「世話をする」―アメリカ人の自立と介護
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬