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『福祉の人間学――開かれた自律をめざして』

窪田 暁子・高城 和義 編 20040220 勁草書房,293p.

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last update:20180321

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■窪田 暁子・高城 和義 編 20040220 『福祉の人間学――開かれた自律をめざして』,勁草書房,293p. ISBN-10:4326652861 ISBN-13:978-4326652860 2700+ [amazon][kinokuniya]

■内容

[amazon]より

内容(「BOOK」データベースより)
病気・障害、貧困、加齢、地域コミュニティ、家族関係、労働―現代における人間の問題を共に研究する幾多の分野との開かれた討論への可能性を示す。

内容(「MARC」データベースより)
個の自律と依存との相互関係についての多様なアプローチから、「開かれた自律」の問題を現代社会の諸問題につないで詳述。現代における人間の問題への新たな焦点を示す。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
窪田/暁子
1928年、大阪府生まれ。東京女子高等師範学校(現お茶の水大学)卒業、米国ラトガース大学留学、米国ミネソタ州立大学大学院社会事業学校青少年団体、地域福祉センター、精神病院等の勤務、日本福祉大学助教授を経て、現在、中部学院大学教授/専攻、社会福祉援助論

高城/和義
1942年、仙台市生まれ。東北大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程中退、日本福祉大学、岡山大学法学部、広島大学法学部を経て、現在、東北大学大学院文学研究科教授(法学博士)/専攻、社会学・政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章 「個の自立」をどう考えるか
第1章 喪われた自律の回復―現代病としてのアルコール依存に対する援助の考察
第2章 個人の自律の条件と家族・近隣社会の変容―トニ・モリスン『ビラヴィド』を例にして
第3章 高齢者役割をどう規定するか―パーソンズの提案を中心として
第4章 労働における尊厳の回復―シモーヌ・ヴェイユの労働・企業・社会改革構想
第5章 日本的経営・雇用慣行の動揺と雇用・労働の将来―企業内雇用システムへの市場メカニズムの導入と職業的「自律」
第6章 セーフティネットの社会福祉学―生活保護制度改革の課題
第7章 保健・医療・福祉とつなぐ地域づくり―内発的発展による地域の自立と協存
終章 閉じられた「自立」から開かれた「自律」へ―時代に応え得る個人像を模索して

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20180321 REV:
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