『格差社会アメリカの教育改革―市場モデルの学校
選択は成功するか』
Hess, Frederick M., Finn, Jr., Chester E. 2004 Leaving No Child
Behind? Options for Kids in Failing Schools, Palgrave Macmillan
=20070725 後洋一訳 明石書店,465p.
■Hess, Frederick M., Finn, Jr., Chester E. 2004 Leaving No Child
Behind? Options for Kids in Failing Schools, Palgrave Macmillan
=20070725 後洋一訳『格差社会アメリカの教育改革―市場モデルの学校選択は成功するか』,明石書店,465p. ISBN-10:
4750325872 ISBN-13: 978-4750325873 5775 [amazon]
■著者紹介
ヘス,フレデリック・M.[ヘス,フレデリックM.][Hess,Frederick M.]
米国エンタープライズ研究所教育政策研究理事でEducation Nextの編集主幹である。現在、都市教育一般賞検討委員会の委員を務めている
フィン,Jr.,チェスター・E.[フィン,JR.,チェスターE.][Finn,Jr.,Chester E.]
トマス・B・フォーダム財団およびトマス・B・フォーダム研究所の会長である。スタンフォードのフーバー協会の上級特別研究員で、Education
Nextの編集主幹でもある。1981年から2002年まで、バンダービルト大学の教育・公政策教授であった
後洋一[ウシロヨウイチ]
1938年神戸市生まれ。大阪学芸大学卒。中学校・高等学校教諭、大阪府科学教育センター指導主事、大阪府立千里高等学校教頭、同枚方高等学校校長等を経
て、現在同志社女子大学特任教授。専門:学校教育、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
謝辞
第1章 序論
第2章 公立学校選択―概観
第3章 NCLB(子どもを一人も置き去りにしてはならない)の見えざる手―NCLB法の目的、計画と課題
第4章 低所得生徒の選択肢 諸州の証拠―NCLB学校選択の履行状況
第5章 フロリダ 混乱、規制および重なって現れる筋書き―学校選択への対応、問題の原因
第6章 コロラド 層状に重なった改革と評価の難題―地方の小学区における追加サービス(個人指導)と学校選択
第7章 ミシガン 出だしの失敗―追加サービス(個人指導)と学校選択の根本的問題
第8章 出口の鍵の模索 親、選択とNCLBの将来―10大学区における保護者の対応
第9章 米国の大都市の学校における選択と追加サービス―計画への参加率と学区の取り組み
第10章 サンディエゴ 船頭多くして船山に登る?―「要改善校」の公表とバス通学上の問題
第11章 ウスター 雷雲、降雨なし―小都市におけるNCLBへの抵抗と資金の低受給率
第12章 モンゴメリー郡 学校選択物語―転出校と転出生徒、追加サービスの現状
第13章 結論
訳者あとがき
重要事項索引
編著者紹介