『グローバリゼーションとは何か?――多国籍露天
商で成りあがれ!』
Fisg´on, El 2004 How to succeed at GLOBALIZATION, Metropolitan
Books/Henry Holt
20050710 後藤政子訳『グローバリゼーションとは何か?――多国籍露天商で成りあがれ!』,明石書店,216p.
■Fisg´on, El 2004 How to succeed at GLOBALIZATION, Metropolitan
Books/Henry Holt
=20050710 後藤政子訳『グローバリゼーションとは何か?――多国籍露天商で成りあがれ!』,明石書店,216p. ISBN-10:
4750321443 ISBN-13: 978-4750321448 1800+税
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■内容(「BOOK」データベースより)
世界の80%の人々は最低限の生活条件を満たしていない。グローバルで豊かになれるか。
内容(「MARC」データベースより)
グローバリゼーションとは何か、グローバル化で豊かになれるか。世界の経済をまんがで解説する。自由市場というものが、自尊心や、言葉等を含め、生活のあ
りとあらゆる面にいかに影響を与えているかが見えてくる。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィスゴン,エル
本名:ラファエル・バラハス・ドゥラン。メキシコの風刺漫画家。メキシコ自治大学で建築学を修める。『ウノマスウノ』紙(1981‐1984)・『ホル
ナーダ』紙(1984‐)などの風刺漫画編集者。風刺漫画誌『エル・チャウイストレ』(1994‐1997)・『エル・チャムーコ』
(1992‐1993)の共同主宰者。受賞―1987年「マヌエル・ブエンディーア若手ジャーナリズム賞」、1996年「ジャーナリストクラブ・コンスタ
ンティーノ・エスカランテ賞」、1999年「全国ジャーナリズム・報道賞」
後藤 政子
神奈川大学外国語学部教授。専攻はラテンアメリカ現代史。東京外国語大学スペイン語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので
す)
■目次
日本語版に寄せて
はじめに
導入部:チャーロ・マチョーロ 世界最大のおちこぼれ
1.企業化が権力を掌握
2.産業革命と資本の大罪
3.工業時代の植民地主義とグローバル化
4.サムという名の若き敏腕事業家
5.戦争と資本主義(言うなれば同義語)
6.社会主義、ナショナリズム、リューマチズム
7.第2次世界大戦
8.冷戦に関する熱い問題
9.新自由主義は何が新しいのか?
10.コンピューター革命
11.新自由主義を押しつける方法
12.世界的レベルの略奪
13.いかにして第3世界から抜け出し…第4世界になるか
14.グローバル化、またの名を経済的植民地主義という
15.社会主義圏の崩壊
16.新世界秩序か、それとも新世界カオスか?
17.世界のグローバル化ぎらいよ、団結せよ
18.混迷するモデル
19.2001年9月11日の攻撃
20.混迷するワシントン
21.戦争というテロ
22.世界に混乱を広げる方法
23.ひとつの行動プラン
謝辞
訳者あとがき
作成:橋口 昌治