『ひきこもり文化論』
斎藤 環 20031225 紀伊国屋書店, 262p.
last update:20110909
■斎藤 環(さいとう・たまき) 20031225 『ひきこもり文化論』,紀伊国屋書店, 262p. ISBN-10:4314009543 ISBN-13: 978-4314009546 \1680 [amazon]/[kinokuniya] ※ sa
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
「ひきこもり」の社会的背景から、「甘え」文化との関連・欧米・韓国との比較、サイバースペースの特質、治療者としての倫理観にいたるまで、縦横無尽に展開してきた文化論・社会論的考察を収録。
内容(「MARC」データベースより)
第一人者の精神科医による、ひきこもり論の集大成。「ひきこもり」の社会的背景から、欧米・韓国との比較、サイバースペースの特質、治療者としての倫理観にいたるまで、縦横無尽に展開してきた文化論・社会論的考察を収録。
■目次
1 まえがきに代えて――「ひきこもり」を語ることの倫理
2 社会病理としての「ひきこもり」
3 ひきこもりシステム――その日本的背景
4 「甘え」文化と「ひきこもり」――比較文化論的考察
5 「ひきこもり」の周辺(サイバースペースと「ひきこもり」――他者との距離感について;治療法としての地域通貨;「対話」の媒介され難い無意味さについて;「何もないこと」からの戦略 ほか)
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬