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『そして殺人者は野に放たれる』

日垣 隆 20031220 新潮社,253p.

last update:20110221

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■日垣 隆 20031220 『そして殺人者は野に放たれる』,新潮社,253p. ISBN-10:4104648019 ISBN-13:978-4104648016  \1470 [amazon][kinokuniya] ※ d/m01b

■内容

出版社/著者からの内容紹介
<第三回新潮ドキュメント賞受賞>
「心神喪失」の名のもと、罪に問われぬヤツがいる!

 「歩き方が悪い」と四人を死傷させた男、「テレビがうるさい」と二世帯五人を殺害した大学生、長男の受験を悲観して我が子三人を絞殺した母親──。人を殺しながら、心神喪失だとして何の罪にも問われず、何事もなかったように社会に舞い戻ってくる凶悪犯たち。
 大メディアがタブー視、黙殺し続ける問題に、たった一人のジャーナリストが果敢に切り込んでいった渾身のノンフィクション。


内容(「BOOK」データベースより)
「心神喪失」の名のもと、罪に問われぬヤツがいる!「歩き方が悪い」と四人を死傷させた凶悪犯、「テレビがうるさい」と二世帯五人を殺害した大学生、長男の受験を悲観して我が子三人を絞殺した母親。この国の無法ぶりを暴いた衝撃のノンフィクション。
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■目次

通り魔に子を殺された母の声を
覚醒剤使用中の殺人ゆえ刑を減軽す
迷走する「責任能力」認定
不起訴になった予告殺人
精神鑑定は思考停止である
二つの騒音殺人、死刑と不起訴の間
分裂病と犯罪の不幸な出合い
日本に異常な犯罪者はいない?
闇に消える暗殺とハイジャック
心神耗弱こそ諸悪の根源
判決に満悦した通り魔たち
刑法四〇条が削除された理由
日本は酔っ払い犯罪者天国である
もう一つの心神喪失規定「準強姦」
女性教祖「妄想」への断罪
家族殺しが無罪になる国
人格障害者という鬼門を剥ぐ
古今東西「乱心」考

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:三野 宏治
UP:20110221 REV:
精神障害/精神医療…・文献  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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