『寝たきり天使・真帆――ゆっくり生きて、いいんだよ』
有木 真樹・小山 豊 著・牧田 健太郎 撮影 20031220 講談社,129p.
■有木 真樹(ありき・まき)・小山 豊(おやま・ゆたか)著・牧田 健太郎 撮影 20031220 『寝たきり天使・真帆――ゆっくり生きて、いいんだよ』,講談社,129p. ISBN-10: 4062121786 ISBN-13: 978-4062121781 \1000 [amazon]/[kinokuniya] ※ b ds
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有木 真樹
28歳。生まれ育った鹿児島県加治木町で、夫の良さん、長女真帆ちゃん、次女真海ちゃんと暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■内容紹介
◇出版社/著者からの内容紹介
双子を生んでよかった。障害児を生んで、よかった。――有木真樹
育児に追われて、子どものささやかないたずらや発達の遅れが気になっている子育て中のお母さん、お父さんに読んでもらいたいと思います。急いで先に進むことはないのかもしれません。それから、自分の存在価値が実感できないと感じたことのあるすべてのひとに、読んでもらいたいと思います。
わたしたちはみんな、こうして守られ、育まれてきた小さな子どもだったこと。「もう」ではなく、「まだ」。「ゆっくり」でいいんだということが、伝えられたら幸いです。――あとがきにかえて(げんき編集部)より
◇内容(「BOOK」データベースより)
双子を生んでよかった。障害児を生んで、よかった。
◇内容(「MARC」データベースより)
先天性脳障害で寝たきりの真帆ちゃんは2歳。双子で健常児の妹真海ちゃんと一緒に、超スローペースで育っています。生きているうちにいろんなことを経験させたい。2人の母が書いた、祈りにも似た成長記録。
■目次
はじめに
わたしたちのこと
ふたりが生まれた日
寝たきりです。治りません
泣きながら笑っていたころ
暑かったはじめての夏
ふたりの天使
真帆はゆっくり、育っています
あとがきにかえて
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔