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『<児童虐待>の構築―捕獲される家族 』

上野 加代子・野村 知二 20031020 世界思想社,233p.

last update:20100508

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■上野 加代子・野村 知二 20031020 『<児童虐待>の構築―捕獲される家族 』,世界思想社,233p. ISBN-10:4790710149 ISBN-13:978-4790710141 \1995 [amazon][kinokuniya] ※ s c10 f04

■出版社からの内容紹介

内容(「BOOK」データベースより)
児童虐待モラル・パニックのなかで張りめぐらされようとしている予防の投網が、だれをターゲットとし、どのような社会をもたらそうとしているのか、批判的に解読する。

内容(「MARC」データベースより)
虐待の深刻化。子育てのできない母親。今、家庭が危ない。児童虐待モラル・パニックのなかで張りめぐらされようとしている予防の投網が、だれをターゲットとし、どのような社会をもたらそうとしているのか。批判的に解読する。

■目次

はじめに

第1章 児童虐待モラル・パニック
 1 「無関心」から「国家的問題」へ
 2 マスメディア報道
 3 家族を見るまなざしの変化

第2章 少子化時代のサバイバル
 1 児童虐待=家族問題の構図
 2 児童養護施設での人権侵害(虐待)問題の台頭
 3 児童虐待問題をめぐるマーケティング

第3章 「増加・深刻化」の説得法
 1 対策の資源としての「増加・深刻化」
 2 公式統計の被構築性
 3 統計のドラマ化手法
 4 「氷山の一角」のレトリック

第4章 児童虐待「事例」
 1 「深刻化」の説得法
 2 できごと・記録・事例
 3 児童虐待事例の分析
 4 解釈モードに埋め込まれる推論

第5章 嗜癖としての児童虐待
 1 社会現象としてのアディクション・共依存・アダルトチルドレン
 2 アディクション・共依存・アダルトチルドレンという主張
 3 アディクション概念への反論
 4 アディクション概念への嗜癖――剥がさないラベル>
 5 親密な関係性への依存メカニズム
 6 語ること・語られること

第6章 親と子をとらえる新たな投網のテクノロジー
 1 虐待発見方法の変化――米国・英国の場合
 2 「リスク」という考え方
 3 親と子の危険性への照準

第7章 児童虐待リスクファクターの構築
 1 児童虐待リスクファクターの構築>
 2 母子保健分野でのリスクアセスメント
 3 一般人口でのリスクアセスメント

第8章 モラル・パニックのゆくえ
 1 児童虐待リスクアセスメントの射程
 2 児童虐待フォーク・デビル――捕獲される家族
 3 ニーズの植えつけ

あとがきにかえて
参考文献
索引



*作成:櫻井 浩子
UP:20100508 REV:
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