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『死へのイデオロギー――日本赤軍派』
スタインホフ、パトリシア (木村 由美子 訳) 20031016 岩波書店,岩波現代文庫,348p.
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last update:20160201
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■スタインホフ、パトリシア (木村 由美子 訳) 20031016 『死へのイデオロギー――日本赤軍派』,岩波書店,岩波現代文庫,348p. ISBN-10:4006030843 ISBN-13:978-4006030841 1100+
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■内容
閉ざされた集団の観念が,抑えのきかない凄惨な暴力をよび起こした.1960年代末,過熱する学生運動の中から誕生した赤軍派.同志粛清,あさま山荘事件へと突き進んでいった政治的党派を社会学の視点から分析した秀作.
■目次
プロローグ
第1部 岡本光三――世界同時革命の夢
1 岡本光三へのインタヴュー
2 日本人の責任意識
第2部 赤軍派――革命軍兵士というイメージ
3 赤軍派結成のイデオロギー
4 「軍」としての行動
5 第2世代
第3部 連合赤軍――粛清をめぐる閉ざされた集団の考察
6 連合赤軍という組織
7 死に至る自己批判
8 暴力と理論づけの相互作用
9 メビウスの環
第4部 殲滅戦――そのアイロニー
10 粛清の終わり
11 あさま山荘籠城
12 「秘密」の告白
第5部 責任――終わりのない物語づくり
13 転向という問題
14 責任のかたち
15 イデオロギーの危険な役割
エピローグ
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:奥坊 由起子
UP:20160201 REV:
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