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『安全保障という逆説』

土佐 弘之 20030930 『安全保障という逆説』,青土社,365p.


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土佐 弘之 20030930 『安全保障という逆説』,青土社,365p. 2600+税 ISBN-10: 4791760646 ISBN-13: 978-4791760640  [amazon][bk1]  ※

■内容(「BOOK」データベース、「MARC」データベースより)
人道主義の名のもとに、安全保障が人を脅かす。湾岸戦争から9・11、イラク攻撃、そしてグローバルな内戦状況へ―「国家の安全保障」に代えて提唱された 「人間の安全保障」にひそむ陥穽とは。批判的世界システム論の視点から、ポストモダン状況における「安全」の意味を根源的に問い直し、 新たな国際的公共性の創出を提起する。 「国家の安全保障」に代えて提唱された「人間の安全保障」にひそむ陥穽とは。批判的世界システム論の視点から、 ポストモダン状況における「安全」の意味を根源的に問い直し、新たな国際的公共性の創出を提起する。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1959年東京生まれ。国際関係論・比較政治学。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、東北大学大学院法学研究科教授 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


〈目次〉

はじめに 安全保障の逆説

第1部 長い二一世紀システムと境界の交渉
1 「長い二一世紀」におけるボーダー/ボディ・ポリティクス
2 国家安全保障という制度的思考の揺らぎ――ポストモダニティと〈アイデンティティ/危険〉
3 「人間の安全保障」という逆説――〈恐怖からの自由〉と〈他者への恐怖〉
4 「帝国」の思想としてのデモクラティック・ピース論――虐殺の論理と生け贄の論理を超えて

第2部 ポストモダン帝国体系の統治性とまなざしの政治
5 まなざし(視覚/身体)のグローバル・ポリティクス――圧縮された時空間の歪みとバロック的戦争機械
6 《条件付き歓待》の国際政治――国際難民レジームの危機との関連で
7 人道的介入と<他者に対する責任>の脱/再領域化――決断主義という裂け目
8 ジェノサイドとイノセンスとのアイロニカルな関係――「出口なし」状況について
9 「テロリズム」の語られ方――そして、死者、神の声を領有する暴力
10 「長い二一世紀」における三つの理想主義

あとがき
初出一覧


*作成:北村健太郎
UP:20090328 REV:20100721
土佐 弘之  ◇生‐政治・生‐権力  ◇グローバリゼーション  ◇BOOK
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