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『ハンディキャップ論』

佐藤 幹夫 20030922 洋泉社,222p.756


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佐藤 幹夫 20030922 『ハンディキャップ論』,洋泉社,新書y,222p. ISBN: 4896917553 756 [amazon][kinokuniya][kinokuniya]

■内容(「BOOK」データベースより)
ほんとうに「障害は個性」なのだろうか?なぜハンディをもつ人の努力に「感動」するのだろうか?「障害」とは人間が持つ多様性のひとつであり、人間の多様性への「ひらかれ」こそいま、私たちの豊かさとしてもっとも求められるべき課題である。福祉や教育の言葉ではなく、ましてやイデオロギーでもなく、「ふつう」の言葉で粘り強く考えるための現場から掴みとった実践的ハンディキャップ論がここに展開される。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 幹夫
1953年秋田県生まれ。75年国学院大学文学部卒業。養護学校教員を21年間務め、2001年の4月よりフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章 「あたりまえ」ということ

第1章 「ハンディキャップ」をひらくために
つくられた「障害」―「色覚異常」
桜田淳の場合
「支援」から見えるもの

第2章 「家族」という場所から
「わからなさ」という実存に向けて
「親」であることと教育について
彼らの兄弟姉妹であるということ

第3章 「教育」という場から
「遠くのもの」と「目の前のこと」
わたしが愛した「つわもの」たち

第4章 社会のなかのハンディキャップ
社会にとっての「彼ら」の存在
わたしが提案したいこと


作成:櫻井浩子
UP: 20080514 REV:20080915 1026 20090709
佐藤 幹夫  ◇障害を肯定する/しない〜「障害は個性」   ◇障害学(Disability Studies) 障害(者)・障害学・関連書籍身体×世界:関連書籍 2000-2004BOOK
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