『大学病院が患者を死なせるとき――私が慶応大学医学部をやめない理由』
近藤 誠 20030920 講談社,396p.
■近藤 誠 20030920 『大学病院が患者を死なせるとき――私が慶応大学医学部をやめない理由』,講談社,396p. ISBN:
4062567784
ISBN-13: 9784062567787 882 [amazon]b ※
■出版社/著者からの内容紹介
大学病院の医師として30年、「白い巨塔」の驚くべき真実!!
大学病院の権力構造に翻弄される患者たち、偽りに満ちた医療現場。
だから私の戦いは終わらない! 医学界を相手に孤独な戦いを続ける現職医師の告発物語!
■内容(「BOOK」データベースより)
「治癒率は同じなのに乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為」「がん検診は百害あって一利なし」「切って治ったと思っているのは、がんではなく『がんもど
き』」…。日本の医療常識に真っ向から対立する論文を次々と発表し、医学界を驚愕させてきた一人の医師。開業医の子として生まれたエリート医師が、いかに
して革命・真実の道を歩み始めたのか。大学病院を舞台に、たった一人で医学界の常識や権力構造と戦いつづける医師の、壮絶なる闘争物語。
■目次
第1章 がん病棟の患者たち
第2章 運命の分岐点
第3章 タブーと嘘に満ちた放射線科病棟
第4章 忘れえぬ患者
第5章 転機としての米国留学
第6章 患者の生死を分けるもの
第7章 医者が患者を死なせたとき
第8章 病棟改革への意欲
第9章 面従腹背の病棟医長時代
第10章 余命いくばくもない、という現実を前に
第11章 慶応外科との院内戦争
*作成:山本 奈美