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『心の科学と哲学――コネクショニズムの可能性』

戸田山 和久・柴田 正良・服部 裕幸・美濃 正 編 20030730 昭和堂,300p.

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last update:20170630

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■戸田山 和久・柴田 正良・服部 裕幸・美濃 正 編 20030730 『心の科学と哲学――コネクショニズムの可能性』,昭和堂,300p.ISBN-10: 4812203155 ISBN-13: 978-4812203156 2,500+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「MARC」データベースより)
 認知科学・情報工学の新たなパラダイム「コネクショニズム」。これまでの認知科学を吹き飛ばしてしまうような刺激的な「ものの見方」の持つ意味は何か。「コネクショニズム」に魅せられた哲学者・科学者たちの経験論集。

■目次

コネクショニズムという考え方
第1部 コネクショニズムのどこが新しいのか
 「分散表象」は認知の説明にはたして役立つのか?
 「表象なしのコネクショニズム」とその行方
 新しい認知の理論としてのコネクショニズムの可能性
第2部 フォークサイコロジー(素朴心理学)の運命
 素朴心理学が静かに消える日
 コネクショニズムは素朴心理学に対して何か言えるのだろうか―「心」が頭の中にあるためのミニマルな条件
 ニューラルネットワークは幸せになれるか?―コネクショニズムと消去主義の倫理学的含意
第3部 コネクショニズムを超えて
 言語機能における記号主義とコネクショニズムの統合―ロボットにことばを理解させるには
 コネクショニズムと日常的推論
 ピクトリアリズムと像的論理
 表象主義を超えて―イナクション理論の射程

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20170630
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