『患者学のすすめ――“内発的”リハビリテーション 鶴見和子・対話まんだら 上田敏の巻』
鶴見 和子・上田 敏 200307 藤原書店,238p.
■鶴見 和子・上田 敏 200307 『患者学のすすめ――“内発的”リハビリテーション 鶴見和子・対話まんだら 上田敏の巻』,藤原書店,238p. ISBN-10: 4894343428 ISBN-13: 978-4894343429 2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ r02.
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内容(「MARC」データベースより)
「人間らしく生きる権利の回復」を原点に据え、障害と向き合う上田敏の新しい目標思考的・積極的リハビリテーションの思想と、鶴見和子の提唱する内発的発展論とが響きあう。「自律する患者」をめぐってたたかわす徹底討論。
藤原書店HP
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患者が主体、医療者は支援者
リハビリテーション界の第一人者、上田敏と、国際的社会学者、鶴見和子が、“自律する患者”をめぐってたたかわす徹底討論。「人間らしく生きる権利の回復」を原点に据えて障害と向合う上田敏の目標指向リハビリテーションと、内発的発展論が見事に響き合う。
■目次
第1場 新しいリハビリテーションへ
第2場 ひとりずつ目標が異なる
第3場 患者学のすすめ
第4場 リハビリテーションの科学モデル
第5場 専門職――普遍的法則と個別性
第6場 内発的発展論とリハビリテーションの思想1―指導者
第7場 内発的発展論とリハビリテーションの思想2―援助
第8場 内発的発展論の模式と検証
第9場 内発的リハビリテーション
あとがき 鶴見和子
〈対談を終えて〉鶴見和子さんへのお答え 上田 敏
■言及
◆立岩 真也 20100701 「……」,『現代思想』38-9(2010-7): 資料