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『指先で紡ぐ愛――グチもケンカもトキメキも』

光成 沢美 20030714 講談社,253p.


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■光成 沢美 20030714 『指先で紡ぐ愛――グチもケンカもトキメキも』,講談社,253p. ISBN-10: 4062113597 ISBN-13: 978-4062113595 \1500 [amazon][kinokuniya] ※ds,vh

■出版社/著者からの内容紹介
怒濤の夫婦愛!夫は妻の顔も声も知らない

夫の名は福島智、東大助教授。

TIME誌「2003年アジアのヒーロー」日本の5人に松井秀喜、坂本龍一、オノ・ヨーコ、朝青竜とともに選ばれた。

―――指と指、ふれて輝く2つの心

●私が出会ったときには、夫は全盲ろうだった。
出会って10年経っても、夫は自分の妻の顔も声も知らない。

●「福島さんに障害がなかったら、結婚してた?」この質問は、友達からの質問ベスト5に入る。
ちなみに1位は、「福島さんのどこが好きで結婚したの?」である。

■内容(「BOOK」データベースより)
夫の名は福島智、東大助教授。TIME誌「2003年アジアのヒーロー」日本の5人に松井秀喜、坂本龍一、オノヨーコ、朝青龍とともに選ばれた。盲聾の東大助教授とのドキドキワクワク生活。

■内容(「MARC」データベースより)
指点字で夫婦喧嘩をする妻の軽やかエッセイ。全盲ろうの男性と結婚。通訳・介助の尽くすだけでない自分を求め、人と人とが支え合って生きていくとは、どういうことなのかを軽やかでユーモアのある文章で綴る。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
光成 沢美
広島県生まれ。1988年広島大学学校教育学部聾学校教員養成課程に入学。1991年4月から1年間休学し、日本青年奉仕協会の「1年間ボランティア計画」に参加。大学卒業後、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳専門職員養成課程に入学、翌年卒業。1994年東京都聴覚障害者連盟に入り、翌年手話通訳士資格取得。1995年福島智と結婚。1997年夫の金沢大学助教授着任に伴い、同連盟を退職。2001年夫は東京大学助教授に転任。現在、指点字や手話での盲ろう者向け通訳・介助活動をするとともに、「生糸の会」(障害のある夫をもつ妻のネットワーク)の活動に取り組んでいる。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■目次
プロローグ

第一章 出会い
第二章 結婚
第三章 宇宙人とのドキドキ生活
第四章 「奥さん」か、通訳者か
第五章 障害者の妻ってなんだろう
第六章 支え、支えられて

エピローグ

「指点字」解説と50音表
あとがき


■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:長谷川 唯 
UP: 20090723 REV:
障害学  ◇情報・コミュニケーション/と障害者  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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