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『「心のノート」研究』(シリーズ「教育改革」を超えて1)
柿沼 昌芳・永野 恒雄 編 20030715 批評社,213p.
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last update: 20191015
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■柿沼 昌芳・永野 恒雄 編 20030715 『「心のノート」研究』(シリーズ「教育改革」を超えて1),批評社,213p. ISBN-10: 4826503768 ISBN-13: 978-4826503761 1800+
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■内容
内容紹介:amazonより
内容(「BOOK」データベースより)
『心のノート』は、子どもたちに「自分で」書き込ませながら、規範意識を内面化させる。河合隼雄によるユング心理学を応用した一種のマインド・コントロールである。教育基本法「改正」論は、その論拠に子どもたちの規範意識や道徳心の低下など、モラルの崩壊を掲げる。『心のノート』導入と教育基本法「改正」は、表裏一体なのである。グローバリズムの猛威を背景に、競争、効率、サバイバル、自己責任という企業社会の論理が、今や、教育の世界にも侵入している。サバイバル競争と成績至上主義が、教育の場からモラルを喪失させようとしている。現場教師による『心のノート』の危険性についての緊急報告。
内容(「MARC」データベースより)
「心のノート」は子ども達に「自分で」書き込ませながら、規範意識を内面化させる。「心のノート」とその背景を批判的に検討しつつ、現代社会が直面しているモラルの問題についても分析し、今後の方向性について模索する。
■目次
第1部 対談 なぜ、今『心のノート』なのか(斎藤貴男;柿沼昌芳;永野恒雄(司会))
第2部 『心のノート』を検証する(子どもの心と乖離する『心のノート』;学級の子どもと『心のノート』を付き合わせて考える;「きれいごと」がほんとうらしく見えるとき―『心のノート』の外し方 ほか)
第3部 『心のノート』の背景(『心のノート』が登場した背景;河合隼雄の『心のノート』作成意図;「モラル」を弄ぶ『心の東京革命』 ほか)
■著者略歴
著者紹介:amazonより
柿沼/昌芳
1936年生まれ。元東京都立高校教諭。現在、全国教育法研究会会員、明治大学・中央大学などの非常勤講師
永野/恒雄
1949年生まれ。都立大崎高校教諭。全国教育法研究会会長、日本教育法学会理事、歴史民俗学研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
山口 真紀
更新:
岩ア 弘泰
UP: 20110406 REV: 20191015
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