『「心のノート」研究 (シリーズ「教育改革」を超えて)』
柿沼 昌芳・永野 恒雄 20030715 批評社,213p.
last update:20110406
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■柿沼 昌芳・永野 恒雄 20030715 『「心のノート」研究 (シリーズ「教育改革」を超えて)』,批評社,213p. ISBN-10:4826503768 ISBN-13:978-4826503761 \1890
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■内容
『心のノート』は、子どもたちに「自分で」書き込ませながら、規範意識を内面化させる。河合隼雄によるユング心理学を応用した一種のマインド・コントロールである。教育基本法「改正」論は、その論拠に子どもたちの規範意識や道徳心の低下など、モラルの崩壊を掲げる。『心のノート』導入と教育基本法「改正」は、表裏一体なのである。グローバリズムの猛威を背景に、競争、効率、サバイバル、自己責任という企業社会の論理が、今や、教育の世界にも侵入している。サバイバル競争と成績至上主義が、教育の場からモラルを喪失させようとしている。現場教師による『心のノート』の危険性についての緊急報告。
■目次
第1部 対談 なぜ、今『心のノート』なのか(斎藤貴男:柿沼昌芳:永野恒雄(司会))
第2部 『心のノート』を検証する(子どもの心と乖離する『心のノート』/学級の子どもと『心のノート』を付き合わせて考える/「きれいごと」がほんとうらしく見えるとき―『心のノート』の外し方 ほか)
第3部 『心のノート』の背景(『心のノート』が登場した背景/河合隼雄の『心のノート』作成意図/「モラル」を弄ぶ『心の東京革
命』 ほか)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
山口 真紀