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『アンチ・スペクタクル――沸騰する映像文化の考古学』
長谷 正人・中村 秀之(編訳) 20030625 東京大学出版会,328p.
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last update:20151215
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■長谷 正人・中村 秀之(編訳) 20030625 『アンチ・スペクタクル――沸騰する映像文化の考古学』,東京大学出版会,328p. ISBN-10:4130802038 ISBN-13:978-4130802031 欠品
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■内容
この本を読まずして、「映画」と「モダニティ」を語ることなかれ。トム・ガニング、ジョナサン・クレイリー、メアリー・アン・ドーン、ダイ・ヴォーン…英語圏における映像文化研究の画期となった論考の集成。
■目次
序論 「想起」としての映像文化史
1 痕跡としての映像――テクノロジーとしてのカメラ
第1章 光あれ――リュミエール映画と自生性……ダイ・ヴォーン(長谷正人訳)
第2章 フロイト、マレー、そして映画――時間性、保存、読解可能性……メアリー・アン・ドーン(小倉敏彦訳)
第3章 個人の身体を追跡する――写真、探偵、そして初期映画……トム・ガニング(加藤裕治訳)
2 循環する映像――資本主義と視覚文化
第4章 解き放たれる視覚――マネと「注意」概念の出現をめぐって……ジョナサン・クレーリー(長谷正人・岩槻歩訳)
第5章 幽霊のイメージと近代的顕現現象――心霊写真、マジック劇場、トリック映画、そして写真における無気味なもの……トム・ガニング(望月由紀訳)
第6章 世紀末パリにおける大衆のリアリティ嗜好――モルグ、蝋人形館、パノラマ……ヴァネッサ・シュワルツ(菊池哲彦訳)
3 映像のショック作用――大衆的身体感覚と初期映画
第7章 モダニティ、ハイパー刺激、そして大衆的センセーショナリズムの誕生……ベン・シンガー(長谷正人訳)
第8章 アトラクションの映画――初期映画とその観客、そしてアヴァンギャルド……トム・ガニング(中村秀之訳)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:奥坊 由起子
UP:20151215 REV:
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