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『安全保障学入門 最新版』

防衛大学校安全保障学研究会 編 武田 康裕・神谷 万丈 責任編集 20030530 亜紀書房,341p.


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■防衛大学校安全保障学研究会 編 武田 康裕・神谷 万丈 責任編集 20030530 『安全保障学入門 最新版』,亜紀書房,341p. ISBN-10: 4750503010 ISBN-13: 978-4750503011 \2500 [amazon][kinokuniya]

■内容
内容(「BOOK」データベースより)
そもそも安全保障とは何か? 安全保障を論じるときの3つの代表的立場とは? 戦争の発生に法則はあるか? など、「安全保障」論議に欠かせない基礎的考え方を提示する。基本と最先端の研究成果を盛り込んだ画期的入門書。

内容(「MARC」データベースより)
安全保障とは何か? 安全保障を論じるときの3つの代表的立場とは? 戦争の発生に法則はあるか? など、安全保障論議に欠かせない基礎的考え方を提示する。「9・11テロと安全保障」を加えた、初版98年刊の最新版。
■目次
最新版へのはしがき
初版へのはしがき
第1部 安全保障学入門
 第1章 安全保障の概念
  1.普遍的定義の欠如
  2.伝統的な安全保障概念とその変容
  3.新しい安全保障の諸概念
 第2章 戦争と平和の理論
  1.国際システムからみた戦争の生起
  2.二国間関係からみた戦争の生起
  3.国家からみた戦争の生起
 第3章 国際安全保障体制論
  1.国際安全保障体制とは
  2.覇権モデル
  3.勢力均衡モデルとその変型モデル
  4.集団安全保障モデルとその変型モデル
  5.ポスト冷戦時代の国際安全保障モデル
 第4章 軍事力と安全保障
  1.軍事力の役割
  2.現代の軍事力と科学技術
  3.現代の軍事組織
 第5章 核兵器と安全保障
  1.冷戦期の核戦略
  2.冷戦後の核政策の変化
  3.冷戦後の新たな課題‐最小限抑止と核拡散
 第6章 軍備管理・軍縮
  1.軍縮と軍備管理
  2.冷戦期の軍事管理の流れ
  3.ポスト冷戦期の諸相
 第7章 政軍関係‐シビリアン・コントロール
  1.政治と軍事の関係
  2.文民統制をめぐる諸理論
  3.民主主義国と軍
  4.共産主義国と軍
  5.権威主義国と軍
  6.文民統制と軍国主義
 第8章 軍事戦略思想の系譜
  1.戦争様相の変遷と「戦略」概念の誕生
  2.「国家総力戦」概念の登場
  3.『戦争論』の誤解・曲解・批判
  4.冷戦期の「戦略」論
  5.冷戦終焉後の「戦略」の課題
 第9章 安全保障の非軍事的側面
  1.非軍事的安全保障の概念的枠組
  2.非軍事的安全保障の諸目的
  3.安全保障の非軍事的手段
 第10章 国連と安全保障
  1.集団安全保障機構としての国連
  2.冷戦と国連の集団安全保障の空洞化
  3.国連平和維持活動(PKO)の発達
  4.冷戦の終結と国連の平和機能の活性化
  5.『平和への課題』
  6.ガリ構想の実践と挫折
  7.『平和への課題への追補』
  8.ブラヒミ・レポート
  9.国連平和機能強化の限界
 第11章 国際法と安全保障
  1.国際法の法的性質
  2.集団安全保障体制
  3.武力紛争法
 第12章 安全保障の新展開
  1.内戦型紛争
  2.予防外交
  3.大量破壊兵器の拡散と弾道ミサイル防衛
  4.低強度紛争
  5.情報と安全保障
 第13章 ポスト冷戦期の安全保障
  1.冷戦期とポスト冷戦期
  2.秩序構想の不在と現実の先行
  3.地域的不均質性
  4.安全保障の二種のアプローチ
  5.国連への期待と現実
  6.同盟方式の新次元‐その一‐
  7.同盟方式の新次元‐その二‐
  8.防衛力の環境適応
 補章 9.11テロと安全保障
  1.9.11テロと世界秩序
  2.9.11テロと国際テロリズム
第2部 日本の安全保障政策の基礎知識
 I 戦後日本の安全保障政策
 II 日本の防衛政策の原則
 III 日本の防衛計画
 IV 日米安保体制
 V 集団的自衛権
 VI 集団防衛と集団安全保障
 VII 有事法制
 VIII 日本の国際平和協力活動
 IX 日本の危機管理体制
 X 日本のテロ対策の展開(追補)
参考文献

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志 
UP:20090625 REV:
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