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『老いの思想――古人に学ぶ老境の生き方』

安西 篤子 20030528 草思社,239p.

last update:20110416

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■安西 篤子 20030528 『老いの思想――古人に学ぶ老境の生き方』,草思社,239p. ISBN-10: 4794212100 ISBN-13: 978-4794212108 \ 1575 [amazon][kinokuniya] ※ a06

■内容

内容(「MARC」データベースより)
順境であれ、逆境であれ、老いも一つの闘いである。孔子、世阿弥、武蔵、ゲーテなど比較的長命に恵まれた12名の人生の達人を選び、彼らがいかに老境を乗り切ったかを考える。

■目次

吉田兼好と「徒然草」―忘れることこそ老境の上手な処し方
世阿弥と「風姿花伝」「至花道」「花鏡」―老後の初心忘るべからず
宮本武蔵と「五輪書」「独行道」―剣豪が死に臨んで考えたこと
孔子と「論語」―老いにも気づかぬ一途な生き方
「十八史略」と「資治通鑑」に見る則天武后―政治には賢臣を、身辺には美少年を
詩作から見た李白―最晩年、心ならずも謀叛の罪を負った大詩人
ラ・ロシュフコーと「箴言集」―大の女好きが若さを失ったとき
ゲーテと「ゲーテ格言集」―年を取るとは新しい仕事につくこと
アンドレ・モロアと「私の生活技術」―年を取るとは不思議なことである
新井白石と「折たく柴の記」―老いを自覚するとき人は来し方を振り返る
根岸鎮衛と「耳袋」―朝寝ものぐさ物わすれ、それこそよけれ世にたらぬ身は
宮本常一と「家郷の訓」―日本人は老いとどう向き合ってきたか

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:大谷 通高
UP: 20110416 REV:
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