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『社会学と過ごす一週間』

ソシオロジスト編集委員会 編 20030430 学文社,208p.

last update:20130510

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■ソシオロジスト編集委員会 編 20030430 『社会学と過ごす一週間』,学文社,208p.  ISBN-10: 4762012505 ISBN-13: 978-4762012501 \1500+税  [amazon][kinokuniya] ※

■内容

社会学とは、私たちの毎日の生活にどんなカラクリが潜んでいるのかを探りあてる学問です。私たちが過ごす一週間をテーマにした3つのオープニングストーリーで、 社会学してみませんか?

■目次

PART I Weekday アイさんの場合
第1章 クラスルームで学ぶこと――教育社会学入門

1 不思議なテスト――テストでは何が測られているのか?
2 学校の不思議――学校で教えてくれること/学校で教えてくれないこと
3 なぜ人は勉強にかりたてられるのか?――学歴社会の自己監視
4 クラスルームの構造がいじめを作る?
5 男の子/女の子は学校で作られる?

第2章 正しいお箸の使い方――知識社会学入門
1 内容の知識と方法の知識
2 知識は力である
3 人並みであること
4 人に差をつけること
5 表現としてのマナー
6 方法の知識は身体で覚える

第3章 ふつうの家族って何?――家族の人類学入門
1 家族それぞれ
2 変化する家族――どこと比べるか
3 家族のかたちはさまざま
4 見方を変える

第4章 バリアフリーの社会学――社会問題入門
1 からだのバリアフリー
2 高齢者とバリアフリー
3 ことばのバリアフリー
4 こころのバリアフリー

PART II Weekend ダイスケさんの場合
第5章 百貨店(デパート)とバイト――社会階層入門

1 バイトって、何?
2 「社会階層」の視点
3 百貨店と社会階層
4 社会階層と若者たちの進路

第6章 バラエティを読む――メディア・リテラシー入門
1 番組のジャンルとバラエティ
2 バラエティ番組の定義
3 バラエティ番組を研究する
4 バラエティ番組を分析する
5 『ここがヘンだよ日本人』を分析する
6 テレビバラエティを読み解くリテラシー

第7章 男と女の〈涙〉――感情とジェンダーの社会学入門
1 セックスとジェンダーとセクシュアリティ、そして感情と涙
2 〈涙〉の流し方 その1――文献と体験から
3 〈涙〉の流し方 その2――アンケート調査から

第8章 ファッション――ポップカルチャーの社会学入門
1 〈トーク1〉ダイスケとユウカ(自宅篇)
2 〈フットノート1〉ダイスケとユウカ(自宅篇)で社会学しよう!
3 〈トーク2〉ダイスケとユウカ(南青山篇)
4 〈フットノート2〉ダイスケとユウカ(南青山篇)で社会学しよう!
5 〈トーク3〉ダイスケとユウカ(お台場篇)
6 〈フットノート3〉ダイスケとユウカ(お台場篇)で社会学しよう!

PART III Holiday カオリさんの場合
第9章 番組制作の現場から――ドキュメンタリー研究入門

1 情報番組・ドキュメンタリー・バラエティ
2 番組制作のプロセス
3 ロケ取材の実際

第10章 「美しさ」を感じる技法(メチエ)――芸術社会学入門
1 「趣味」:仲間探しのきっかけ?
2 趣味にも良し悪しがある?
3 美術館はどんなところか?
4 私たちは美術館で何を観ているのか?

第11章 東京ぶらぶらフィールドワーク――都市社会学入門
1 渋谷のヒミツ:地下の水脈
2 代官山のヒミツ:空中庭園
3 またまた代官山のヒミツ:お菓子の森

第12章 異文化へのまなざし――文化人類学入門
1 地図に描かれる世界
2 エスノセントリズム
3 文化とは何か
4 他者とは何か
5 「族」と「人」
6 異文化へのまなざし
7 フィールドワークという方法
8 フィールドでの出来事
9 異文化理解――むすびにかえて

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP: 20130510 REV:
社会学 sociology  ◇バリアフリー  ◇業績原理/属性原理 ascription / achievement  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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