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『脳と知覚学習――環境心理学の再出発』

三谷 恵一 20030320 ブレーン出版,210p.

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last update:20170811

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■三谷 恵一 20030320 『脳と知覚学習――環境心理学の再出発』,ブレーン出版,210p. ISBN-10:4892426989 ISBN-13:978-4892426988 3800+ [amazon][kinokuniya]

■内容

[amazon]より

内容(「BOOK」データベースより)
心は白紙ではない。伸びようとする可能性にふさわしい環境と経験を与えることで最大の発達を促すことができる。環境心理学からの新たな提言。



内容(「MARC」データベースより)
エンリッチメントの要素としての三角形の知覚学習、知覚学習と潜在学習と潜在制止の共存、因果行動発達を重視した環境心理学への再出発など、脳と知覚学習について解説する。



著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三谷/恵一
岡山大学文学部行動科学科心理学講座教授。京都大学文学博士。1938年奈良市に生まれる。1965年京都大学大学院文学研究科博士課程心理学専攻退学。岡山大学法文学部哲学科心理学講師、助教授を経て現職。元同大学院自然科学研究科(DC)教授。専門は、基礎心理学・生物知能学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

第1部
   エンリッチメントの要素としての三角形の知覚学習(三角形の知覚学習と円の知覚学習;パターンに対する脳の生得的な特徴分析器の存在と行動レベルの「生得的な知覚学習メカニズム」の相違;円と無地の知覚学習による生命活動と心理活動の破壊と三角形の知覚学習による両者の促進)

第2部
   知覚学習と潜在学習と潜在制止の共存(知覚学習と弁別学習との関連;1分間のHaney型潜在学習効果の発見から知覚学習へ;潜在制止の発見から知覚学習との共存の道:文脈重視の学習理論へ)

第3部
   因果行動発達を重視した環境心理学への再出発(制限された環境の子どもたちの知能障害と性格障害の出現;環境心理学の再出発(2段階モデルとしての初期知覚学習と後期知覚学習の組み合わせ;待たれる知覚学習刺激を内包したパターン・建築デザイン・都市と田園))

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170811 REV:20170901
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