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『「あいまい」の知』
河合 隼雄・中沢 新一 編 20030325 岩波書店,308p.
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last update:2017722
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河合 隼雄
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中沢 新一
編 20030325 『「あいまい」の知』,308p. ISBN-10:4000220144 ISBN-13:978-4000220149 2800+
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■内容
近年「曖昧」という概念が注目を集めている.曖昧さの本質,その可能性をめぐって,自然科学と人文科学の世界的な研究者により国際日本文化研究センターで3日間にわたり行なわれたシンポジウムの記録をもとに,新たな執筆者を加え書き下ろす.複雑系から,創造の理論まで,21世紀的知のゆくえを問う画期的な論集.
■目次
曖昧さと「私」
1 現代科学の知と「あいまい」の知(マトリックスについて―華厳経・量子論・心理学 正確さの根底にある曖昧さ 真空―無いことの曖昧さ ほか)
2 「あいまい」の哲学へ向けて(述語的論理と二十一世紀 言語と文化の差が生む「あいまいさ」について、もしくは、「あいまいな日本」を超えるために 見立絵の曖昧さが意味するところ―鈴木春信筆「見立寒山拾得図」をめぐって ほか)
3 対話「あいまい」をどう考えるか
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:寺前 晏治
UP:20170722
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