『知のたのしみ 学のよろこび』
京都大学文学部 編 20030320 岩波書店,290p.
last update:20100906
■京都大学文学部 編 20030320 『知のたのしみ 学のよろこび』,岩波書店,290p. ISBN-10:4000238167 ISBN-13:978-4000238168 \2415 [amazon]/[kinokuniya]※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
「文学」とは古い漢語では学問を意味したという.この1冊のエッセイ集に収められている40数本の文章は,京都という独特の精神の磁場で日々遂行されている人文学の知と学の営みに息づく一端を記したものである.ここで繰り広げられる逞しい野性と知的好奇心の饗宴の場に座して,そのよろこび/たのしみを頒ちあう至福を!
内容(「BOOK」データベースより)
「文学」とは古い漢語では学問を意味したという。京都という独特の精神の磁場で、逞しい野性と知的好奇心に促される知と学の営み。ここに息づく花々を編んだ花束(アンソロジー)が本書である。世界を視野に神宿る細部を穿ち、ひたすら押す知/学の醍醐味がこの一冊に漲る。
■目次
1 ことばとことばを超えるもの(問うことの力―知のありかをめぐる断章
わからないということがわかるために ほか)
2 ディテイルの重さ(一流の学者、二流の学者
資料収集の醍醐味 ほか)
3 過去は未来のために(「孔、顔の楽処」―学問の世界になにを求めるのか
重源の事跡に学ぶ ほか)
4 越境する人文学(木幡乙女と「盾形」周濠
エヴァンゲリオンの子どもたち ほか)
5 グローバリズムの波と人文学(文化の探究―時空を越えたまなざし
生命科学と人文・社会科学の接点 ほか)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾