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『都市型世界/コミュニティ/エスニシティ』

渡戸 一郎・広田 康生・田嶋 淳子 20030201 明石書店,439p.


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■渡戸 一郎・広田 康生・田嶋 淳子  20030201 『都市型世界/コミュニティ/エスニシティ』,明石書店,439p. ISBN-10:4750316695 \4500 [amazon][kinokuniya] ※


■内容
内容(「BOOK」データベースより)
本書は都市的世界と都市コミュニティに関する最前線の問題提起とエスノグラフィックな研究論集である。

内容(「MARC」データベースより)
都市的世界と都市コミュニティに関する最前線の問題提起とエスノグラフィックな研究論集。都市研究、都市コミュニティ研究に携わってきた奥田道大教授の退職記念出版。

■目次
はしがき (2)
第T部――「下からの(from Below)」トランスナショナリズム
第1章 越境する知と都市エスノグラフィ編集
       ―トランスナショナリズム論の展開と都市的世界 広田康生 (14)
第2章 トランスナショナル・ソーシャル・スペースの思想
       ―中国系移住者の移動と定着のプロセスを中心に 田嶋淳子 (47)

第U部――変容する都市的世界のなかから
第3章 池袋/新宿のアジア系外国人調査
       ―1998−2001の全仕事            鈴木久美子 (82)
第4章 「錯綜体都市」のリアリティ
       ―池袋〜香港〜神戸〜ソウルを結ぶもの     大橋健一 (107)
第5章 ポストメトロポリス期の都市空間と
             エスニック・コミュニティ     水上徹男 (127)
第6章 ゆらぐ英国の多文化主義
       ―「ブラットフォード暴動」(2001年7月)が提起したもの  
                              菅原尚子 (145)
第7章 発想としての「福祉コミュニティ」
       ―コミュニティ論とセヅルメルト論の架け橋   和田清美 (167)
第8章 都市と保存のフィールドワーク
       ―「コミュニケーションとしての調査」へのスケッチ
                              堀川三郎 (189)
第V部――都市エスノグラフィの試み
第9章 エスニック・ビジネスの生成過程
       ―広がるネットワークと企業家精神       白岩砂紀 (214)
第10章 大都市の二つのイスラム世界とエスニシティーズ
       ―中国の「回族」と「ウイグル族」の結び合うかたち
                               李天国 (254)
第11章 移動する人々と「故郷」
       ―在日済州島人男性を事例に           高鮮徹 (271)
第12章 都市的身体の表象化と沖縄人ネットワーク       桃原一彦 (291)
第13章 越境する日系ボリニア人
       ―横浜市鶴見区の事例から          生野恵理子 (319)
第14章 新宿―台北、再越境家族の生活誌
       ―複数化するアイデンティティ感覚       加納彩子 (338)
第15章 池袋の歴史社会学ノート
       ―都市共生の作法               菱山宏輔 (358)

第W部――都市コミュニティから/へ
第16章 「越境する知」としての都市コミュニティ
       ―ストリート・ワイズの復活          奥田道大 (378)
解題  都市社会学ノート
       ―奥田都市論のリアリティのとらえ方      渡戸一郎 (407)

奥田道大教授 略歴 (420)
奥田道大教授 著作目録 (422)
おわりに (434)

■書評・紹介

■言及


*作成:松村 菜摘子 
UP:20081027 REV:20090724
民族・エスニシティ・人種  ◇都市・空間・場所  ◇身体×世界:関連書籍 2000-2004BOOK
 
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