『総力戦体制からグローバリゼーションへ』(グロ−バリゼ−ション・スタディ−ズ 1)
山之内 靖・酒井 直樹 20030124 平凡社,326p.
last update:20111024
■山之内 靖・酒井 直樹 20030124 『総力戦体制からグローバリゼーションへ』(グロ−バリゼ−ション・スタディ−ズ 1),平凡社,326p. ISBN-10:4582452191 ISBN-13:978-4582452198 \3360 [amazon]/[kinokuniya] ※ g03
■内容
内容(「MARC」データベースより)
グローバリゼーションの時代が、なぜナショナリズムを呼び起こし、新たな戦争とテロの危機を生むのか? 冷戦構造に代わる暴力と排除の新しい世界構造を歴史的に分析する新シリーズ。
■目次
「グローバリゼーション・スタディーズ」刊行によせて
編者序文
総論 総力戦体制からグローバリゼーションへ
第T部 地上の戦争からスペクタクル化する戦争へ
ヴェトナム戦争と「東アジアの軌跡」――〈アメリカの戦争〉への参戦とその対価
テロリズムと総動員の修辞学――トラウマ、ユーフォリア、九月一一日
第U部 身体のテクノロジーから消費の美学へ
身体のテクノロジーとリスク管理
労働の倫理から消費の美学へ――新たな貧困とアイデンティティのゆくえ
第V部 グローバリゼーションとアイデンティティの流動化
「あなた方アジア人」――西洋/アジアの二項対立の歴史的役割について
グローバリゼーションの地政学――ウェーバーと中国のモダニティ
編者あとがき
編者・執筆者・翻訳者紹介
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志