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『ジョイスティック車で大陸を駆ける――障害あっても移動しやすい未来を』

貝谷 嘉洋 20030125 日本評論社,200p.

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last update:20160116

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■貝谷 嘉洋 20030125 『ジョイスティック車で大陸を駆ける――障害あっても移動しやすい未来を』,日本評論社,200p. ISBN-10:4535561915 ISBN-13:978-4535561915 1600+ [amazon][kinokuniya] ※ md. ms. n02
 *かいや・よしひろ

■内容

(「MARC」データベースより)
ジョイスティック(運転補助装置)を両手でがっちりと後ろに引く。するとエンジンがわなないて、愛車カクタス号が動き出す…。車イスでの合衆国1周1万6000kmの旅行記。

■目次

T アメリカ一周旅行へ
大冒険スタート
「バリアを壊そう!」
ミュージシャンのジョン・ベンソン
カリフォルニア州からアリゾナ州へ
チャーリーという男
砂けむり
温泉村メンブレス
裸のつきあい
アメリカのふところの深さ
テキサス越え
トイレ事情

U アメリカ横断を達成する
ニューオーリンズの友人
二八歳にして初めての経験
電動車いすが壊れた
アトランタのスコット
アメリカではなぜ運転できるか
障害者が運転するまで@障害が重すぎて運転できない?
障害者が運転するまでA望みはまだある、ケンタッキーへ
障害者が運転するまでB自分の車
障害者が運転するまでCインディアナポリスで改造、セッティング
選手交代、ジョンからダグラスへ
南国フロリダまでの苦難
車いすフレンドリー?
ダイビング――ジーザス・クライスト(おお神よ)!
キーウエスト制覇
アメリカ一周までの準備
モーテル考
アトランタで充電

V 旅は人生なり
アトランタからシカゴまで
パーソナルアシスタント
アン・アーバーでパンク
国境越え
パキスタン人カーリッド
クリーブランド発相乗り
リディアは宇宙人?
ミキとの再開
珍コミュニケーション
13対の肋骨
別れ×別れ
砂漠のラストスパート

W 未来への挑戦
カクタス号日本上陸
第二七回国際福祉機器展
NPO法人設立の決意
日本で免許取得
最後の忍耐
シンポジウム「すべての日本人にモビリティーを」開催へ

X すべての日本人にモビリティーを
発展の多様性
社会参加の条件として
提案型運動の登場
移動の自由・選択の自由
これからの自動車の可能性
既成概念との戦い

エピローグ

■著者

 自分史(p.200)
 ……200004上智大学大学院博士後期課程文学研究科社会学専攻に入学
 NPO日本バリアフリー協会代表


*作成:安田 智博
UP:20160116 REV:20170110
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