『あきらめない』
鎌田 實 20030130 集英社,285p.
■鎌田 實 20030130 『あきらめない』,集英社,285p. ISBN-10:4087812677 ISBN-13:978-4087812671 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ ms
■出版社/著者からの内容紹介
ベストセラーとなった「がんばらない」の著者の第2作。あるがままの生き方とは? 心豊かな死とは? 患者と医師の日々のあたたかいふれあいを通して、真の医療のあり方を考えるノンフィクション。
■著者紹介(裏表紙折り返し欄より)
鎌田實(かまた・みのる)
1948年、東京都に生まれる。
1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。長野県の諏訪中央病院にて、地域医療に携わる。
1988年、諏訪中央病院院長に就任。
2000年、著書『がんばらない』(集英社刊)がベストセラーになり、TBSでドラマ化される。
2001年、諏訪中央病院の院長を退き、管理者となる。東京医科歯科大学臨床教授、東海大学医学部非常勤教授。
また、チェルノブイリの救援活動に参加し、ベラルーシ共和国フランチェスカ・スコーリヌイ勲章受賞。
主な著書に『命があぶない 医療があぶない』、『インフォームドチョイス――成熟した死の選択』(医歯薬出版)、『ホスピス 最期の輝きのために』(オフィスエム)がある。
■目次
あきらめない
膵臓の悪性腫瘍で七年を行きる
希望を捨てない
音楽の癒し方
肝臓がんで五年を行きる
瀬戸際に光る命
あるがままに生きる
雪が食べたい
迷惑かけて生きる
命と地域と病院
無条件に愛されるということ
新しい家族のカタチ――シングル・マザー
五十三歳の看護婦のたまごが飛ぶとき
家族の絆を結ぶ
家族なんて、あやふやなもの
運命から逃げずに生きる
命に寄りそうということ
あきらめるけど、あきらめない
丸ごとのぼくをみて
命のちから
聴診器とヘルメット
余命三ヶ月を生きる
あとがきにかえて
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:石田 智恵