HOME > BOOK >

『脱商品化の時代――アメリカン・パワーの衰退と 来るべき世界』

Wallerstein,Immanuel 2003 Decline of American Power,The New Press

20040930 山下 範久訳 藤原書店,447p.


このHP経由で[amazon][boople][bk1]で購入してい ただけると感謝。

■Wallerstein,Immanuel 2003 Decline of American Power,The New Press
=20040930 山下 範久訳『脱商品化の時代――アメリカン・パワーの衰退と来るべき世界』,藤原書店,447p. ISBN-10: 4894344041 ISBN-13: 978-4894344044 3600+税 [amazon]

■内容(「BOOK」データベースより)
“9.11”以後の狂乱は、アメリカの「帝国」化ではなくその崩壊の象徴である―アメリカ中心の世界=「近代世界システム」の終焉を看破し、新たなシステ ムの構築に向けた行動へいざなう、ウォーラーステイン待望の最新刊。

■内容(「MARC」データベースより)
9・11以後の狂乱は、アメリカの「帝国」化ではなくその崩壊の象徴だ…。アメリカ中心の世界=「近代世界システム」の終焉を看破し、新たなシステムの構 築に向けた行動へ誘う論考。我々はどこへ向かっているのかを見据える。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウォーラーステイン,イマニュエル
1930年生。ビンガムトン大学フェルナン・ブローデル経済・史的システム・文明研究センター所長。イェール大学シニア・リサーチ・スカラー。 1994‐98年、国際社会学会会長。1993‐95年には社会科学改革グルベンキアン委員会を主宰、そこで交わされた討論リポートを『社会科学をひら く』(邦訳1996年、藤原書店)としてまとめた。世界システムの理論構築の草分けとして知られ、『近代世界システム』の全3巻の著作は著名

山下 範久
1971年大阪府生。ビンガムトン大学社会学部大学院にてウォーラーステインに師事、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大 学大学院文学研究科助教授(歴史文化論講座)。専攻・世界システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序 過去と未来の狭間にあるアメリカン・ドリーム

第T部 テーゼ
第U部 交差する修辞と現実
第V部 どこへ向かっているのか
後言

謝辞
訳者あとがき
索引


UP:20071213
TOP HOME(http://www.arsvi.com)