『ポストフォーディズムの資本主義――社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」』
Virno, Paolo 2003 SCIENZE SOCIALI E"NATURA UMANA",Facolt`a di linguaggio,invariante biologico,rapporti di produzione, Robbettino Editore
=200803 柱本 元彦訳,『ポストフォーディズムの資本主義――社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」』,人文書院,p.249
■Virno, Paolo 2003 SCIENZE SOCIALI E"NATURA UMANA",Facolt`a di linguaggio,invariante biologico,rapporti di produzione, Robbettino Editore=200803 柱本 元彦訳,『ポストフォーディズムの資本主義――社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」』,人文書院,p.249 ISBN-10: 4409030752 ISBN-13: 978-4409030752 \2625 [amazon]/[kinokuniya] p0601
■内容紹介
現代の労働において、人間はフレキシブルな奴隷に過ぎないのか? 人間的能力のすべてを労働へと動員し、その生物としての存在を剥き出しにするポストフォーディズム。フーコーとチョムスキーの討論を手がかりに、根底から変化する社会と人間の関係から現代資本主義の本質を分析する、『マルチチュードの文法』に続く講義形式の入門書。本書刊行後に書かれた論文2本を付す。
内容(「BOOK」データベースより)
人間的能力のすべてを労働へと動員し、その生物としての存在を剥き出しにするポストフォーディズム。フーコーとチョムスキーの討論を手がかりに、根底から変化する社会と人間の関係から現代資本主義の本質を分析する、『マルチチュードの文法』に続く講義形式の入門書。本書刊行後に書かれた論文2本を付す。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴィルノ,パオロ[ヴィルノ,パオロ][Virno,Paolo]
1952年、ナポリ生まれ。ネグリらのもとで70年代に参加した反体制的革命運動により、1979年から3年間投獄される。シナリオライター、ジャーナリスト(日刊紙「il manifesto」)、出版社の編集者などを経て、現在はカラブリア大学文学部哲学科助教授
柱本元彦[ハシラモトモトヒコ]
1961年生まれ。京都大学大学院博士後期課程修了。ナポリ東洋大学講師などを経て、現在は大学非常勤講師、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■紹介・言及
橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社
*作成:橋口 昌治