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『グローバル・エイズ――途上国における病の拡大と先進国の課題』

Irwin, Alexander ; Millan, Joyce ; Fallows, Dorothy 2003
Global AIDS: Myths and Facts -- Tools for Fighting the AIDS Pandemic
South End Press=20050810 八木 由里子 訳,
『グローバル・エイズ――途上国における病の拡大と先進国の課題』,
明石書店,世界人権問題叢書 57,302p. ISBN: 4750321656 3300+


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■Irwin, Alexander ; Millan, Joyce ; Fallows, Dorothy 2003 Global AIDS: Myths and Facts -- Tools for Fighting the AIDS Pandemic, South End Press=20050810 八木 由里子 訳,『グローバル・エイズ――途上国における病の拡大と先進国の課題』,明石書店,世界人権問題叢書 57,302p. ISBN: 4750321656 3300+ [amazon] ※,

斉藤龍一郎さんによる紹介  「アフリカに関わる本」
 http://www.asahi-net.or.jp/~ls9r-situ/books_africa.html


「昨年2月のAJF感染症研究会定例会で牧野さんが紹介してくれた
GLOBAL AIDS: MYTHS AND FACTS
by Alexander Irwin, Joyce Millen and Dorothy Fallows
の全訳です。
「はじめに」をザッキー・アハマットさんが書いています。
本文は、「エイズとアフリカ」「危険行動」「腐敗」「予防か治療か?」「貧困国におけるエイズ治療の障害」「ワクチン」「『製薬企業の利益』対『貧困層の健康』」「限られた財源」「得るものは何もない」「できることはなにもない」という10の「俗説(MYTH)」を一つずつ事実に基づいて検討しています。

原書が出された2003年以降の世界的な取り組み(世界エイズ・結核・マラリア対策基金の展開、3 by 5、PEPFAR、クリントン財団の取り組みなど)によって、アフリカ諸国でもエイズ治療をどのように実施していくのか、が課題となっている中で、本書を刊行する意味を解説する文章がないことが、残念です。
訳文も注意深く読む必要があると思います。
訳者あとがきによると、明石書店は「エイズ事典」を刊行準備中とのことです。この事典作成にあたっては、現在進行中の事態、取り組みを理解するに便利なものにして欲しいと希望しています。」

◆立岩 真也 2005/11/25 「  」(医療と社会ブックガイド・54)
『看護教育』46-10(2005-11):(医学書院)


はじめに

「エイズの治療をせずに、治療よりもまずはHIV予防だと言うのは近視眼的である。客観的な統計の話ではなく、自分たちの命の話をしているのであり、こうしたことは非良心的である。」(p.9)
「我々は、ピケラインや行進、セミナーの場で学んでいる。我々が使うのは、手書きのポスターや宣伝のチラシ、インターネット、電話、歌、ペンと紙、ファックスである。南アフリカや各国の一般市民、本書の読者に申し上げる。我々がミスを犯したら訂正して欲しい。いっそ闘いに参加して、我々と一緒にミスを犯し、歴史を作ろう!」(10)


UP:20050829 REV:
HIV/AIDS  ◇BOOK
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