『狂人の二つの体制 1983−1995』
Deleuze, Gilles 2003 Deux régimes de fous: Textes et entretiens 1975-1995,Éditons de Minuit
=20040630 宇野 邦一 監修・江川 隆男 他 訳,河出書房新社, 315p.
last update:20111126
■Deleuze, Gilles 2003 Deux régimes de fous: Textes et entretiens 1975-1995,Éditons de Minuit
=20040630 宇野 邦一 監修・江川 隆男 他 訳 『狂人の二つの体制 1983−1995』,河出書房新社, 315p. ISBN-10:4309243118 ISBN-13:978-4309243115 \3675 [amazon]/[kinokuniya] ※ nf01 fm05 p 1p
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
未収録の論考・対談・インタヴューを編んだドゥルーズ思考集成。「抵抗」「民衆」、そして「友情」―新たな発見へ導く最晩年の思考。
内容(「MARC」データベースより)
「無人島」に続く70年代後期から95年の死の直前までのドゥルーズのテクスト・インタビューの集成を2冊にわけて刊行。後半は絶筆となった哲学的遺言「内在」、盟友ガタリへの追悼、フーコー論などを収録。
■目次
28 『ニーチェと哲学』アメリカ版への序文
29 『シネマ』第一巻、封切り
30 観客としての哲学者の肖像
31 今日の平和主義(ジャン=ピエール・バンベルジェとともに)
32 六八年五月「革命」は起こらなかった
33 宇野への手紙――いかに複数で書いたか(フェリックス・ガタリとともに)
34 ヤーセル・アラファトの偉大
35 ミシェル・フーコーの基本的概念について
36 内在性の浜辺
37 彼は群groupeの中のひとつの星だった
38 『運動イメージ』アメリカ版への序文
39 フーコーと監獄
40 脳、それはスクリーンだ
41 計算せずに占有する――ブーレーズ、プルーストと時間
42 『差異と反復』アメリカ版への序文
43 『対話』アメリカ版への序文
44 『千のプラトー』イタリア語版への序文
45 創造行為とは何か
46 声がテクストにもたらすもの……
47 ディオニス・マスコロとの往復書簡
48 石たち
49 『ベルクソンへの回帰』アメリカ版のための後書き
50 装置とは何か
51 主体についての質問への答
52 『時間イメージ』アメリカ版への序文
53 リヴェットの三つの環
54 粉砕
55 ジャン=クレ・マルタンへの手紙――序文
56 『経験論と主体性』アメリカ版への序文
57 序文――新しい文体論
58 序文――時間の足取り
59 汚らわしい戦争(ルネ・シェレールとともに)
60 われわれはいっしょにリトルネロを発案した(フェリックス・ガタリとともに)
61 フェリックスのために
62 内在――ひとつの生……
あとがき
書誌
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志