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『慣習と規範の経済学』

松井 彰彦 20021228 東洋経済新報社,275p.


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■松井 彰彦 20021228 『慣習と規範の経済学』,東洋経済新報社,275p. ISBN-10: 4492313176 ISBN-13: 978-4492313176 \3,570  [amazon] [kinokuniya] ※e05

■内容
利潤最大化原理の再検討にはじまり帰納論的ゲーム理論に至るまで、学術論文では十分に伝えきれなかった著者の研究の全貌が今明らかに。

■目次
まえがき

謝辞

第1章 序論
1.1 慣習・規範と経済学
1.2 慣習とは
1.3 われわれのアプローチの特色
1.4 数学の使用について
1.5 ゲーム理論の準備

第I部 合理性と慣習

第2章 くり返しゲームとフォーク定理
2.1 ハンムラビ法典
2.2 フォーク定理と均衡選択としての慣習・法律
2.3 規範としての結託

第3章 結託の経済効果――自由参入と結託
3.1 クールノー競争と自由参入
3.2 過剰参入定理
3.3 結託の経済効果――短期
3.4 結託の経済効果――長期

第4章 結託の経済効果――大規模装置産業と競争促進的カルテル
4.1 競争促進的カルテル
4.2 消費者余剰

第5章 価格競争と慣習 
5.1 同質財の価格競争
5.2 製品差別化I――標準モデル
5.3 製品差別化II――円周型モデル

第6章 企業の目的
6.1 利潤最大化仮説を巡って
6.2 さまざまな企業理論
6.3 不確実性下の期待利潤最大化と長期的生存可能性
6.4 異なる目的を持つ企業間の競争
6.5 補論

第II部 進化・社会ゲームの理論

第7章 ナッシュ均衡の解釈
7.1 ナッシュ均衡
7.2 解けるゲーム,解けないゲーム
7.3 均衡達成のメカニズム
7.4 合理化可能性――ラショナライザビリティ
7.5 クールノーの調整過程

第8章 進化論的安定戦略と動学
8.1 進化ゲームの理論の誕生
8.2 再生産動学
8.3 仮想的動学
8.4 最適反応動学
8.5 最適反応動学と進化論的安定戦略
8.6 補論――図の読み方

第9章 社会とコミュニケーション
9.1 音声から言葉へ
9.2 オークションと均衡選択

第10章 異文化との接触
10.1 ケベック独立運動
10.2 共通の土台
10.3 2つの共同体とその統合
10.4 貿易利益と同化による損失

第11章 グローバリゼーションと均衡選択
11.1 グローバル・インタラクション
11.2 ローカル・インタラクション

第12章 通貨危機と合理的パニック
12.1 東アジアの通貨危機
12.2 社会心理学による説明?同調行動
12.3 合理性に基づく説明

第13章 合理化可能予見動学
13.1 合理化可能性理論と進化ゲームの理論
13.2 完全予見と合理化可能予見
13.3 安定性
13.4 補論

第III部 演繹から帰納へ

第14章 意思決定理論
14.1 オムレツと登山
14.2 期待効用理論と事例ベース意思決定理論
14.3 埋め込み

第15章 くり返しゲームと満足化理論
15.1 くり返しゲーム再び
15.2 満足化主体

第16章 合理的差別
16.1 多民族社会と差別・偏見
16.2 フェスティバル・ゲーム
16.3 均衡――「合理的」な慣習としての差別

第17章 帰納化論的ゲーム理論――差別と偏見
17.1 プラトンの洞窟の比喩
17.2 帰納論的ゲーム理論
17.3 フェスティバル・ゲーム再び
17.4 人々が構築する社会像

あとがき

参考文献

事項索引

人名索引


■引用

■書評・紹介

■言及


*作成:影浦 順子
UP: 20090731 REV:
経済(学) economics  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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