『英語でホームページをつくる』
小坂 貴志・買手 信枝・辰尾 ひろみ・吉田 和代 20021225 ペレ出版，304p.
last update:20140225
■小坂 貴志・買手 信枝・辰尾 ひろみ・吉田 和代 20021225 『英語でホームページをつくる』，ペレ出版，304p. ISBN-10:4860640128 ISBN-13:9784860640125 \2100 [amazon]／［kinokuniya］ ※
■内容
個人のプライベートホームページの英語バージョンを作りたい!自分の会社を英語で世界にアピールしたい!という人にむけた内容。どんなホームページにも共通の表記と、さまざまなタイプの表現例を中心に、英語で発進する際に気をつけるべきポイントまで。今までありそうでなかった初めての1冊。
■目次
１．英語ホームページの基礎知識
① 英語のホームページとは
② 全体を意識して、英語でホームページをつくる
③ 構成を意識して、英語でホームページをつくる
④ ホームページをつくる方法
⑤ ホームページをつくってみよう
⑥ 超簡単な極意！ 英語でホームページをつくる方法
⑦ 英語ホームページのための戦力的表現
⑧ そのほかの戦略的なホームページ構成と表現
２． 英語でパーソナルホームページをつくる
Chapter1 ホームページの10大要素
Chapter2 英語でパーソナルホームページをつくってみよう
Chapter3 パーソナルホームページで使える言い換え表現
① トップページ
② 牽引トップページ
③ サイト内容紹介
④ ギャラリー・展示物・日記
⑤ 掲示板・チャット
⑥ 関連リンク集
⑦ 管理者プロフィール
⑧ 連絡先
⑨ 検索
⑩ ヘルプ
Chapter4 パーソナルホームページ表現集
サイトの内容紹介
日記
管理者の自己紹介
管理者のひとりごと
Chapter5 パーソナルホームページ実例集
クリスマス
クッキング
フリーマーケット
イベント
コンサート・講演
カルチャースクール・習い事・教室
映画ファンのページ
地元サッカースクールのページ
私の旅行記
英語学習のページ
クッキング
育児
料理
美容
バイク・車
資格・受験
３． 英語でビジネスホームページをつくる
Chapter1 トップページ
Chapter2 会社概要
① 当社について
② 事業・支店
③ 会社の歴史
④ 年次報告書
⑤ 連絡先・案内
Chapter3 製品とサービス
Chapter4 オンラインショッピング
Chapter5 法律関係
■引用
◆ホームページを印刷して読むという人はあまりいません。限られた画面幅に必要な情報を表示させたほうが、読む人にとって便利です。必然的に、表現は限られたもの、文章も短いもの、そして、必要な情報がスクロールせずに表示できるホームページが優れた設計と言われています。［2002:16］
◆情報量が豊富になると、その情報をどのように効果的に見せるかで頭を悩ませます。結論から言ってしまいますと、それにはリストアップの技が求められます。…どのように整理して発表するか。それには情報をリストにしてすっきりした形でプレゼンテーションします。［2002:54］
◆…どうやら読者の興味や特徴を知るには、自分がなぜホームページをつくろうとしているのか、という目的を特定させることにこそ、ヒントが隠されているようです。…理由を説明することで、ホームページを宣伝したり、読者への説得工作をおこなったりすることもできます。［2002:58］
◆この１０大要素はビジネス・パーソナル両用です。ホームページ（トップページ）にはぜひ盛り込みましょう。
（１）当サイト・会社概要について
パーソナルの場合は、サイトの目的について、ビジネスの場合には業務・理念・社史・変遷などを紹介します。…
（２）内容について・商品について
パーソナルの場合は、サイトで紹介している内容について、ビジネスの場合には会社で製造・販売する商品についての紹介です。…
（４）お問い合わせ
会社の連絡先（電話・Fax番号・メールアドレス）、住所、案内図などを掲載します。…
（５）タイトル
ホームページのタイトルです。歓迎の気持ち、ホームページの名称・目的などを簡潔に記します。…
（６）紹介・管理者プロフィール
管理者や会社の簡単な紹介です。…
（７）お問い合わせのメールアドレス
問い合わせをする人のためにメールアドレスをリンクさせておきます。…このように（４）「お問い合わせ」とは別に、ホームページでもメールアドレスをリンクさせておくと便利です。ここで掲載しない場合でも、（４）「お問い合わせ」に必ず掲載しましょう。…
（８）訪問者数の表示
…訪問者の数は会社の信頼にもつながります。…
（９）最新更新日付
最後に更新した日付です。頻繁に参照する訪問者には便利です。サイトの鮮度を誇示したい場合にも使えます。…
（10）著作権
…。［2002:76-77］
◆英語文化ではprincipleを大切にします。…しっかりとした企業理念を打ち立てましょう。［2002:225］
◆客観的でしかも具体的な数字を提示することで相手を説得します。［2002:232］
◆企業が何に対して貢献できるのかを常に念頭に置きながら、ホームページで会社を宣伝しましょう。［2002:263］
■書評・紹介
■言及
＊作成：本岡 大和・片岡 稔