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『ナショナリズムの克服』

姜 尚中 20021120 集英社新書,254p.


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■姜 尚中 20021120 『ナショナリズムの克服』,集英社新書,254p. ISBN-10: 4087201678 ISBN-13: 978-4087201673 \735 [amazon](*にISBN10ケタを挿入) [kinokuniya](*にISBN10ケタを挿入)

■内容
出版社/著者からの内容紹介
東大教授と、オーストラリア在住の国際博奕打ちによる異色の対談集。90年代に猛威をふるったナショナリズムの流れをわかりやすく整理。70年代当時の在日の学生運動の話など、貴重な証言も収録!

内容(「BOOK」データベースより)
在日の立場から、長年、「日本」について鋭い批判と分析をつづけてきた姜尚中と、オーストラリア在住の国際的博奕打ちで作家の森巣博という、異色の対談が実現しました。テーマは、一九九〇年代以降、日本に吹き荒れている、ナショナリズムの嵐です。第一部で、日本型ナショナリズムの歴史を通観。第二部で、グローバル化によって変質する国民国家像と、国境なき後の世界の未来について、刺激的な意見交換を繰り広げます。国家とは何か、民族とは何か、故郷とは何か。本書は、ナショナリズムを理解し、何者をも抑圧しない生き方を模索するための入門書です。

■目次
第一部 ナショナリズム/自由をめぐる対話―東大教授、豪州博奕打ちに会いに行く
序章 石原慎太郎の「中国人犯罪者民族的DNA」発言を容認してしまう空気は何か?
第一章 姜尚中教授の特別課外授業スタート! 講座名はズバリ、「日本ナショナリズム小史」
第二章 知られざる在日韓国・朝鮮人の青春―経済ナショナリズム体制下の、姜尚中の個人的体験
第二部 グローバリズム/故郷をめぐる対話―豪州博奕打ち、東大教授に会いに行く
第三章 知られざる和製イージー・ライダーの青春―グローバリズムの渚における、森巣博の個人的体験
第四章 民族概念をいかに克服するか
終章 無族協和を目指して

■紹介
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
姜 尚中 1950年生まれ。東京大学社会情報研究所教授。選考は政治学・政治思想史
森巣 博 1948年生まれ。オーストラリア在住の国際的博奕打ちにして、ジャンル横断的な異色の作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


*作成:志知 雄一郎
UP:20081121
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