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『自殺って言えなかった。』

自死遺児編集委員会・あしなが育英会編 200211 サンマーク出版,258p.


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■自死遺児編集委員会・あしなが育英会編 200211 『自殺って言えなかった。』,サンマーク出版,258p. ISBN-10: 4763194798 ISBN-13: 978-4763194794 \1365 [amazon][kinokuniya]→200509,サンマーク文庫,326p. ISBN-10: 4763184105 ISBN-13: 978-4763184108 [amazon][kinokuniya] p0206

■内容(「MARC」データベースより)

「もう逃げない。堂々と生きていきたい!」自殺で親を失った子どもたちが胸の内をつづる、初めての手記集。

学生たちの体験 ずっと、生きていてほしかった。(ぼくは父のサインを受けとめられなかった(ナオユキ・二十歳(大学二年生))
父の死があったからこそ今の自分がいる(ケンジ・二十二歳(大学四年生))
父のためにも精いっぱい生きていきたい(松村千晶・二十一歳(大学三年生)) ほか)
自死遺児たちの文集を読んで ボールを投げてくれて、ありがとう。(やっと出会えた(カズミ(三十五歳))
あなたのことを考えています(チグサ(二十八歳))
何も恥じることはありません(カオル(六十歳)) ほか)
妻と子どもの思い いつまでも、忘れられない。(お父さんへ(ショウ(十歳・小学校四年生))
もし、父が生きていたら…(ヨシアキ(十四歳・中学二年生))
この一年の思い(トオル(十五歳・中学三年生)) ほか)
座談会 たくさんの壁を乗り越えて。

内容(「MARC」データベースより)
「もう逃げない。堂々と生きていきたい!」 自殺で親を失った子どもたちが胸の内を綴る手記集。あしなが育英会から奨学金を受けている大学生、専門学校生で組織する自死遺児編集委員会が、自分たちの「思い」をまとめた。

内容(「BOOK」データベースより)
「天声人語」「編集手帳」をはじめ、「おはよう日本」「ニュース10」(NHK)など多くのメディアで紹介され、反響続々!自殺で親を失った遺児たちが初めて胸の内をつづった衝撃の手記集。

■紹介・言及

◇西田 正弘 20030915 「『自殺って言えなかった』.自死遺族の心の痛みと回復」『公衆衛生』67(9): 679-82

◇橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社


UP:20090816 REV:
自殺  ◇格差・貧困に関する本の紹介  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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