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『からだを読む』

養老 孟司 20020920 ちくま新書,206p.


Last Update:20100930
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養老 孟司  20020920 『からだを読む』,ちくま新書,206p. ISBN-10:4480059636 ISBN-13:9784480059635 \714 [amazon][kinokuniya] ※

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
自分のものなのに、人はからだのことを知らない。からだの中を見るなんて、とんでもないことだと思っている。そのくせ「人体はよくできていますね」などと言う。よくできているなら、なぜ喉にモチを詰まらせて死んだりするのか。生きるために必要な食べるという行為によって、これまた不可欠の呼吸を妨げて死ぬ。そんなバカなことがあるものか…。口からはじまって肛門まで、知っているようで知らない人体内部のディテールを多彩な図版とともに綴る医学エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
養老 孟司
1937年鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業。東京大学医学部教授を95年退官。現在北里大学教授、東京大学名誉教授。専門は解剖学、科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

口と肛門
 たまには身体のことを
 言葉と解剖
 境界問題

 唇とはなにか
 構造単位
 赤き唇
唇とその周辺
 接吻
 吻
 唇の筋肉
 人中

 頬の起源
 頬の脂肪
 耳下腺

 歯と歯の間
 歯の数と種類
 動物の歯
口の天井と床
 口蓋
 口の床
 舌の筋肉

 舌の粘膜
 味を感じる
 味とにおい
舌とことば
 舌の前後
 舌の下
 ことば
 ことばという運動
 ことば・音楽・脳

 空気と食物の通路
 喉頭の位置
 ものの見方
 喉頭と咽頭
呑み込む
 気道の確保
 横紋筋と平滑筋
 食道に起こる症状
 食道の変化
食道
 食道と胃の境界
 解剖学の発生
 骨格は単語

 胃のはたらき
 胃の痛み
 胃潰瘍
 ストレス
胃と十二指腸
 胃の部分
 小彎と大彎
 幽門部
 食物の動き
小腸
 消化と吸収
 小腸の構成単位
 機能単位である繊毛
肝臓
 肝臓が悪い
 肝臓の病気
 門脈循環
肝臓と胆嚢
 肝臓の大まかな構造
 門脈循環の障害
 胆嚢
膵臓
 膵臓と糖尿病
 膵臓の歴史
 膵臓のはたらき
 内分泌
大腸
 大小腸の連絡
 盲腸の存在
 大腸と小腸の違い
 消化管の特異点
直腸
 下等な大腸
 痔が痛い理由
 肛門の付属物
 ヘアヌードの偏見
あとがき
図版リスト

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口也寸志 
UP:20100930 REV:
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