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『日常的実践のエスノグラフィ――語り・コミュニティ・アイデンティティ』

田辺 繁治・松田 素二 編 20020920 世界思想社,372p.


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■田辺 繁治・松田 素二編 20020920 『日常的実践のエスノグラフィ――語り・コミュニティ・アイデンティティ』, 世界思想社,372p. ISBN-10: 4790709507  ISBN-13: 978-4790709503  3900 [amazon][kinokuniya] ※

■目次
序章 日常的実践のエスノグラフィ――語り・コミュニティ・アイデンティティ  田辺 繁治
     一 はじめに
     二 日常的実践とは何か
     三 実践としての語り
     四 コミュニティへ
     五 実践のなかのアイデンティティ
     六 本書の構成

第一部 実践としての語り
第1章 想起の発達史――自白の信用性評価のために  高木 光太郎
     一 はじめに
     二 「あいまいな」自白
     三 「記憶」による説明
     四 プラス―クワス
     五 「記憶」への無条件の信頼
     六 エスノメソドロジーによる接近
     七 内部観測
     八 自白の発達史

第2章 身体化された思考――グイ・ブッシュマンにおける出来事の説明と理解  菅原 和孝
     一 はじめに――理論的背景
     二 身体配列への注目――その文化的・生態学的な背景
     三 身体配列に基づいた出来事の説明と理解
     四 動機の累積的な生成と身体配列
     五 身体化された思考と「近代」――結論にかえて

第3章 語る身体、分裂する主体――スールーにおけるシャーマニズムの言語行為論  床呂 郁哉
     一 はじめに
     二 民族誌的背景
     三 カタカタあるいは終焉の物語
     四 実践としての語り――言語行為

第二部 実践するコミュニティ
第4章 問題系としての実践コミュニティ――アメリカの小学校のなかの日本人  當眞 千賀子
     一 はじめに
     二 ミラー先生の学級の実践とオサム
     三 実践‐コミュニティ――学習と個人史という視点の交差から

第5章 武術教室における身体技法の習得――「線」の感覚を手がかりに  倉島 哲
     一 はじめに
     二 ゲームから練習へ
     三 M先生とS流
     四 練習の概略
     五 会員にとっての練習
     六 おわりに

第6章 外科医のユートピア――技術の修練を通してのモラリティの探究  池田 光穂
     一 問題の所在
     二 手術手技研究会
     三 劇場から工場へ
     四 工場から社会へ
     五 実践共同体と外科手術
     六 外科医のユートピア

第7章 権力を生みだすコミュニティ――中部タイ地方選挙  高城 玲
     一 はじめに
     二 中部タイ農村における地方選挙――調査地と選挙の概要
     三 選挙運動における相互行為
     四 おわりに

第三部 実践のなかのアイデンティティ
第8章 アイデンティティの識別不能地帯で――現代マプーチェにおける「生成」の民族誌  箭内 匡
     一 はじめに
     二 マプーチェ的生の歴史的条件
     三 歴史的条件の外へ――アイデンティティの識別不能地帯で
     四 おわりに

第9章 硬直する身体――南タイにおけるムスリムと仏教徒  西井 涼子
     一 はじめに
     二 人類学において「死」を扱うこと
     三 ムスリムであること、仏教徒であること
     四 改宗者と「死」
     五 おわりに――「死」における身体と主体

第10章 HIVとともに生きる主体――ニューヨーク市ブルックリンにおけるサポートグループの事例から  佐藤 知久
     一 はじめに
     二 サバイバルのライフストーリー
     三 他者とともにある回復
     四 自己コントロールから「自己への配慮」へ

第11章 自己イメージの再構築――北タイ農村地域にとっての工場労働と消費  平井 京之介
     一 はじめに
     二 労働実践
     三 消費実践と言説
     四 おわりに

第12章 石工職人の世界における技能とアイデンティティ――東アフリカ・マラゴリ人職人の事例から  松田 素二
     一 はじめに
     二 実践共同体という視座
     三 ケニアの職人の世界
     四 石工職人の世界
     五 互助の実践共同体
     六 おわりに

第13章 主体からエージェントのコミュニティへ――日常的実践への視角  田中 雅一
     一 はじめに――個か社会か
     二 儀礼から日常的実践へ
     三 パフォーマティヴィティと呼びかけ
     四 パフォーマティヴィティのコミュニティ
     五 おわりに

あとがき
執筆者紹介
索引




*作成:篠木 涼
UP:20080518 REV:20081128,20090804
松田 素二  ◇人類学/医療人類学 Anthoropology / Medical Anthoropology   ◇身体×世界:関連書籍 2000-2004  ◇BOOK
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