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『霞が関の犯罪――「お上社会」腐蝕の構造』

本沢 二郎 20020910 リベルタ出版,302p.

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last update:20160116

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■本沢 二郎 20020910 『霞が関の犯罪――「お上社会」腐蝕の構造』,リベルタ出版,302p. ISBN-10:4947637773 ISBN-13:978-4947637772 2000+ [amazon][kinokuniya]

■内容

「お上」の不正や腐敗は外務省の専売特許じゃない。公益法人「全家連」元専務理事の勇気ある内部告発にもとづき、気鋭のジャーナリストが、右翼の介入にも屈せず、厚労省の驚くべき腐敗の実態を暴く。日本はなぜ、これほどに腐りきってしまったのか、日本文化論を掘り下げながら明らかにする。

■著者紹介

本沢二郎[ホンザワジロウ]
1942年千葉県木更津市に生まれる。1966年中央大学法学部法律学科卒業。東京タイムズ政治部長(8年9か月)など、永田町・霞が関を20年間取材。現在、政治評論家、日本記者クラブ会員、日中平和交流21代表(訪中58回)

■目次

第1章 厚生省のもみ消し工作
福祉行政をねじ曲げる官僚の横暴――利権の餌食にされる精神医療界の闇
行政にこびた悲しき現実――差別と偏見に立ち向かった民の力
官僚の横暴暴いた荒井メモの衝撃――補助金武器に見返り要求
「黒を白に」と要求する役人の腐敗体質――厚生省にもみ消された荒井メモ
真実の叫びに耳を閉ざす官僚の傲慢――責任転嫁で事実を隠蔽する役人
まかり通る官尊民卑の悲しい現実――官のボスに操られる民間団体の実態
お上の強権発動に屈服した民間団体――官にすり寄り法人の存続図る
不正もウソも許されるお上集団

第2章 全家連専務理事の公然告発
中村友保との出会い
厚生省高官の触手
運転手の実力と野望
官に引きずられる民
右翼・暴力団も介入した集金コンサート
幅広い役人人脈
損失穴埋めの疑惑
国会議員はカヤの外
三菱総研と飛島建設と悪代官
ゼネコン疑惑で助かった公益法人
課長補佐が公然と圧力
公僕のいない霞が関
補助金をキックバック
週刊詩も天下り追究
「一〇〇〇万円出せ」と要求

第3章 腐敗官僚にまとわりつく面々
不可解な製薬会社との関係
文部教官の暴走?

第4章 公益法人は官の腐敗の温床か?
巧妙に管理された日本列島
全家連理事長の仮面を剥ぐ
小儲二億円遺言事件

第5章 儒教的明治を引きずる日本――正体不明の日本文化への一考察

■引用

■書評・紹介・■言及

◆立岩 真也 2018 『病者障害者の戦後――生政治史点描』,青土社


*作成:安田 智博
UP:20160116 REV: ◇病者障害者運動史研究 
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