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『残り火のいのち 在宅介護11年の記録』

藤原 瑠美 20020922 集英社,224p.

last update:20101202

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■藤原 瑠美 20020922 『残り火のいのち 在宅介護11年の記録』,集英社,集英社新書,224p. ISBN-10:4087201597 ISBN-13: 978-4087201598 \735 [amazon][kinokuniya] ※ a02 b01 a06

■内容

出版社/著者からの内容紹介

「どうしよう、お紅茶の淹れ方が分からなくなったわ」。これが始まりだった。仕事をかかえつつ「社会の手」を借りて、最後まで老いた母を自宅で看取った感動の記録。「老い」こそ、いとおしい。

内容(「BOOK」データベースより)

残り少ない大切ないのちを、最期まで慈しんだ―。本書は、痴呆症を病んだ老齢の母に、あたう限りの愛情を注いで在宅で看取った、ある女性の11年間に及ぶ感動の記録である。「介護者有業副介護者なし」という過酷な条件の中で、著者は福祉公社やボランティアの人たちの「社会の手」を借りて、仕事と介護を両立させ続けた。幼児に還っていく母は、ほんとうにいとおしかった。母は、生きる勇気と力をくれた。これは、介護という現実に直面している方々への、あたたかな励ましの書でもある。

■目次

自宅で母は自然に逝った
介護者有業副介護者なし
社会の手を借りる
寝たきり痴呆と宣告される
母のひと言に救われる
わが家にいい空気を作った
夢と目標をみんなで共有した
「介護ノート」から
もう入院はしない
点滴は必要なのか
仕事を休んでください
満月の夜
再び口から飲み始める
風邪は恐い
介護保険に思う
二四時間の看護サービスが欲しい
ママが死んでしまう
叔父は社会の手で看取られた
いのちのゴール
ライフ ゴーズ オン

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20101202 REV:
介助・介護 ぼけ・ぼける・呆ける・痴呆・認知症  ◇老い  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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