『謀略のクロスロード――帝銀事件捜査と731部隊』
常石 敬一 20020801 日本評論社, p215
■常石 敬一 20020801 『謀略のクロスロード――帝銀事件捜査と731部隊』,日本評論社, p215. 2310 ISBN-10: 4535583374 ISBN-13: 978-4535583375 [amazon] ※ mw
■内容(「MARC」データベースより)
敗戦直後の帝銀殺人事件は謎の「決着」がつけられたが、その捜査過程でとんでもない国家的犯罪が浮かび上がった。捜査会議の内容を克明に記録した「甲斐手記」をもとに、731部隊の謀略を暴く。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
常石 敬一〈br〉
1943年東京生まれ、1966年東京都立大学理学部物理学科卒業。1973年長崎大学講師(その後助教授・教授)。1989年神奈川大学教授(現在に至る)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序章 甲斐手記―陽の目を見た帝銀事件捜査日誌
第1章 発生から「石井四郎」まで
第2章 六研から旧軍の秘密部隊へ
第3章 パンドラの箱が開いた―米軍前
第4章 米軍の影がちらつき始める
第5章 パンドラの箱が開いた―米軍後
第6章 毒物―謀略作戦従事者による犯人推理
第7章 GHQの威を借り捜査の幕引きを図る
■紹介・引用