HOME > BOOK >

『がんばれば、幸せになれるよ――小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉』

山崎 敏子 20020720 小学館,191p.

last update:20101216

このHP経由で購入すると寄付されます

■山崎 敏子 20020720 『がんばれば、幸せになれるよ――小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉』,小学館,191p. ISBN-10: 4093873828 ISBN-13: 978-4093873826 1300+税 [amazon][kinokuniya] ※ c09,e09

■内容

◇出版社/著者からの内容紹介
ユーイング肉腫という小児がんと闘って亡くなった愛息・直也くんが、病床で語り続けた言葉を中心に母・敏子さんが綴る壮絶闘病記。病魔と正面から向き合いながらも、家族への思いやりを忘れず、懸命に生き抜いた9年。
 小児がんの中で、10万人にひとりといわれるユーイング肉腫を5歳で発病、その後5度の再発、4度の手術を経て、9歳という短い生涯を閉じた山崎直也くん。つらい治療や苦痛に耐えながら、病床で母・敏子さんに様々な言葉を語り続けました。本書は、敏子さんが綴った、それらの言葉の数々を中心にした壮絶な闘病記です。亡くなる直前まで決して諦めなかった生への執念、最期まで忘れることのなかった両親や弟への思いやりに溢れています。おかあさんをして、「わが子に生きる勇気を教えられた」と言わしめた、それらの言葉の数々は感動を与えてくれます。直也くんのことを伝えた新聞でも話題を呼び、また月刊文藝春秋に寄せた著者の手記は、「第63回文藝春秋読者賞」を受賞しています。
◇内容(「BOOK」データベースより)
5歳でユーイング肉腫という小児がんを発病、5度の再発、4度の手術にも耐え、病床にいながらも、負けない心、優しい心遣い、家族への思いやりを忘れることはなかった―第63回「文芸春秋読者賞」受賞。

■目次

序章 身は滅びても命は永遠だよ―最後の二週間
第1章 息をすると胸が痛いんだ―突然の発病、告知
第2章 ナオは手術するよ。だってやってみなくちゃわからないじゃないか―たび重なる再発と手術の日々
第3章 はわいにつれていってくれてありがとう―念願の南の島で泳げた
第4章 ナオ、体はこんなだけど、病気には勝っているからね―ナオ、生きる勇気をありがとう

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:村上 潔
UP: 20101216 REV:
がん(癌・ガン)  ◇闘病記  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)